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「満足させる」より「不満を残さない」方が大事だったりする

昔、職場の先輩に言われて
なるほどな〜、と思って今でも記憶に残っている言葉

「満足させる」より「不満を残さない」方が大事


なぜその言葉をかけられたかと言うと、
当時結婚式準備で色んなことを決めなければいけない、
プランナーに色んなオプション提示されてどう取捨選択すればいいかわからないですね、と雑談していたら

「みんなに喜んでもらおう満足してもらおうと思ったらお金をかけてもキリがないものだから、満足させるよりも不満を残さない方が大事だよ」
そんな言葉をかけてもらいました。
もう何年も前なのでうろ覚えですが、その言葉のおかげでそれ以降の結婚式の決め事の判断がしやすくなりました。

思い出せる範囲で具体的に結婚式準備に役立った例としてはお花のグレード。
バージンロードの花は最低限にしました。
そこの花のグレードで私と列席者の満足不満になんら影響しないであろう、緊張して花を見てる余裕などないであろう、と準備時点で想像できたので。
実際当日にバージンロードの花を見てる余裕は一切なく、後日写真でどんな花が飾られていたか分かりました。
そう思うとバージンロードに花すらいらなかったかも。※あくまで私個人のケースです。

お花のグレードを下げた一方、披露宴のドリンクメニューはアップグレードしました。
親族友人にお酒好きな人が多かったので選べるお酒の種類が少ない(好きな種類がない)と不満が残りそうと思いアップグレードしました。アップグレードするとソフトドリンクも種類が充実するシステムだったので結果的にみんなが色々選べるプランになりました。


「満足させる」より「不満を残さない」方が大事
この判断軸は結婚式準備に関わらず、今でも何か選択する際の立ち返る判断軸のひとつになっています。

人生でお金と時間は有限。
人間はネガティブにフォーカスしがちな生き物。
という本質に基づいてる考え方だな、と今では思います。

やったらいいこと山ほどあるけど、全部はできません。

このnoteも自分を満足させるというより、ずっとoutputしないで不満をためていかないために書いてるのかもしれません。

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