【12/29】渡航前夜。

今ぼくはいとこの家のゲストルームにいる。
明日、ぼくといとこは国外へと旅立つ。理由はあってないようなものというか、母が死ぬから看取りに行くのだ。

12/23とかその辺りに報せを受け、色々と準備を済ませ今に至る。
報せを受けた直後は冷静ではなかった。今すぐに行動しなければならないという焦燥感や、襲いくるネガティブと他人への羨望に支配されていた。
ただ、いっても仕方がないことだしと、その頃に比べると今は幾分割り切って考えられている気がしている。それでもあと何回泣くのかはわからない。不安もある。悪い影響を与えないといいんだけど、とすこし思う。

思うに、母がこの世を去った後、一番苦しいのは旦那さんだ。
ぼくは心がなかなか弱いので失恋とかで痩せてしまう。下手したら死んでしまうくらいに落ち込む。
最愛の人をこの世から失うことはできることなら経験したくない。それを今から経験しますよーと医師に宣言されているのが旦那さんなわけで。
ぼくはなんというか、力になれれば良いと考えている。

そろそろ眠らないと明日のフライトに差し支えるかもしれない。寝ます、おやすみやら

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