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手帳に書くことがないとショートショートを書き始める

昨年秋くらいから唐突に手帳にハマり、今年はなんと9冊の手帳を抱えている。
私が9人いるわけではないので、自然と書く内容の無い手帳が出てくる。

使う予定が無い手帳をなぜ買うのだ? そのような疑問を感じる人もいるだろう。
当然な疑問である。私もそう思う。しかし、答えとしてはこれしかない。

そこに良い手帳があったからだ。使ってみたかったのである。


内、4冊は100均で買った手帳であることだけがお財布的には救いだ。(そして他一冊は誕生日に買ってもらったもの。)

ここで手帳の割り振りを見ていこうと思う。

1 仕事内容を記録している手帳
2 仕事のスケジュールを記録している手帳
3 日々の日記を書き、また、ネタを書いている手帳
4 仕事以外の行動管理をしている手帳と思考ノート
5 オタ活手帳
6 カリンバ楽譜収録手帳(になる予定)
7 バレットジャーナル含む向上心手帳
8 絵を描いていく様を記録している手帳(絵は下手くそです)

そして満を持して登場する9冊目、
書くことがないならショートショートを書けば良いじゃない手帳

9冊目の正体はノルティを挟んだトラベラーズノートである。読書記録ノートも一緒に挟んでいる。
トラベラーズノートにノルティを挟む、というのをやりたかったのだ。(手帳界隈で流行っている。)

ショートショートはノルティに書いているのだが、さすがにいつもネタがあるわけではない。

そこで考えたのが、毎日の星占いを左のデイリーページに記録し、一週間分溜まったら、そこからキーワードを3つ抽出して右ページにショートショートを書く、という方法である。
キーワードを抽出するため、出来るだけ語彙力が高くかつ分かりやすい文章で、更に言うならスペースの関係で簡潔であることが望ましく、その条件にぴったり合致するのが 石井ゆかり さんの占いだ。

毎日せっせと占いを記録して、一週間経ったらショートショートを書く。
ボールペンでぶっつけ本番、1ページで完結する物語を書くのだ。条件はそれだけ。

とはいっても、面白いものを書こうとすれば俄然ハードルが上がる。
内容はありきたりなものでも良しとした。
また、見切り発車も大いに結構としている。そのかわり、1ページでオチを付けるように書いていくのだ。

このショートショートを書く、という習慣がなにになるのかというと、書くことの持久力が付くと思うのと、構成力の鍛錬になるのではないかと思う。
ついでに言うと、書けない漢字、忘れた漢字の学習にもなる。

きっちり一週間でショートショートが書けるわけではなく、疲れている日は手をつけない。2、3日分まとめて占いを書く日もある。

それくらいのゆるさで継続している。
いつか挫折して手帳に他のことを書くようになる日が来るかもしれないが、その日までこの習慣を楽しもうと思う。

このnoteは、手帳に書くことがないと人によってはショートショートを書き始める、そんなお話でした。来年は手帳を減らそう。

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