岸田政権は中国から開戦される恐れがある
岸田総理は親中派の林芳正氏を外務大臣に任命した。 林芳正氏は先の衆議院選で、参議院から鞍替えしたばかりである。 それも、もともと河村達夫氏が山口3区の公認であったものを引退に追い込み、河村氏の息子を選挙区から追い払うかたちで山口3区で出馬して当選した。 河村達夫氏もあまりの親韓派ぶりに、国民からも批判のある人ではあったが、現役公認の衆議院議員である。 また、二階派のNO2でもあり、二階元幹事長への確執も感じられる。 この林氏の鞍替え騒動に、地元県議では林氏の支持が強かったという。 これに対して、国民も批判の声がほとんどなかったのもふに落ちない。 というのは、相手が誰であったにせよこのような強引な追い出し実例は将来色々な遺恨を残す事になると思う。 林氏も一旦は比例で鞍替えの了解を得て、次は小選挙区を任せて欲しいという順序ぐらいあってもいいのではないかと思われる。 これが他の政治家だったら、国民からも異論がでたであろう。 異論がでない人ならこれで構わないというのは、あまりにも幼稚過ぎる。
さて、問題はそこまで強引にさせた岸田政権が、さらに超親中派の林氏をいきなり外務大臣に任命した。 岸田さんを総裁選で懸命に支えた甘利さんはゾンビ議員として幹事長を降りたが、これまでの岸田総理の暴走を甘利さんは諫言できる立場から降りてしまった。
そこで岸田さんには、幾度も総裁選に出馬するという肝心な時に安倍さんたちの支持が得られなかった。 そんな恨みつらみがあるとも言われているが、そこで岸田独裁体制を敷くために邁進している。そのために肝心な事が見えなくなっているようだ。 今、中国へは欧米がはっきりとNO!と言っている。 正確にはNO!と言わざる得ない中国になっていると言える。 新疆ウィグル地区の強制労働をはじめてとしてかつてのホロコーストクラスの人権侵害がこの21世紀に行われているのだから、NO!と言わざる得ない。
そこに親中派林大臣は、対話だの、米国よりも先に訪中だのと正気の沙汰ではない状況の陥っている。 中国は武力行使すると何度も言っている。 そして、中国が核を使っても米国は核は使わないと米国が発表もしている。 中国は2022か2023年には何しろ侵略を実行するだろう それまで親中態度をしていても、その時は世界が日本の親中を許すはずがない。 その時、欧米から脅されて慌てて反中に切り替える事になるだろう。 今なら欧米諸国が中国に厳しい態度をしているから、日本が中国の人権問題を批判したからと言って中国がいきなりミサイルを飛ばしてくることはない。
しかし、散々媚を売っておいて欧米から脅されたら反中に出たら、寧ろ日本に攻撃してくる可能性が高くなる。 岸田文雄総理は、自分の権力拡大しか見えないでいる。 これが日本の足を引っ張ることになる可能性がかなりあるということだ。 しかし、今の岸田総理は冷静に判断できる状況にはない。 先の大戦で日独伊三国同盟を結んだのに似ているかもしれない。 恐ろしい状況にならないことを祈るしか術がない。
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