自分という存在
自分という存在なんて最初から無かったんだろうなぁ
ずっと、ずっと、その場を取り繕うためだけに生きてきて
その場が無くなったら自分の存在が消える
誰も自分の存在に気づいてくれなかった
そりゃそうだ、無いんだもの
自分なんてなかった
自分なんていなかった
誰だろう
誰なんだろう
俺は誰だろう
なんで生きて
なんで死ぬんだろう
何の意味も理由もないんだろうな
ただ生まれてただ死ぬだけなんだろうな
「自分」に意味なんて無いし
自分なんて無い
生きるとか死ぬとか頑張るとか本気出すとか怠けるとかやる気ないとか
何もない
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