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情報源1: 遠藤雅司著『歴メシ!』

紹介するレシピなどの情報源を紹介での。
あらかじめ断っとくが、ネコ爺ぃはうたぐり深い。
性格もひねくれとる、ししし。
なので「ここが真の情報源」と納得するまでは、
たとえ本になってよーが、
お偉いさんのお墨付きがあろーが、
こってり文句をつけるでの。ぐふふ

記事の出典や情報源については、古代メソポタミア、古代ギリシャ、古代ローマ、奈良時代、平安時代などなど、それぞれの時代に分けて随時、情報を更新するつもりなんじゃが、その前にこのブログを始めるきっかけになった本を紹介したいと思うぞな。

歴メシ

遠藤雅司著『歴メシ! 世界の歴史料理をおいしく食べる』(柏書房)

著者の遠藤雅司氏は、ごくフツーのサラリーマンでありながら料理とクラシック音楽の趣味が高じて研究家になっちゃった異色の存在。氏は歴史上の料理を再現し、音楽とともに楽しもうという『音食紀行』というイベントをサラリーマン稼業と二足のワラジで定期的に開催しておっての。もしかすると参加したことのあるハイソな御仁がおいでになるかもしらん。

この本には、古代メソポタミアから19世紀後半までの歴史的な料理がエピソードだけではなくレシピまで紹介されておって、読むだけでも実に楽しい。ネコ爺ぃも当初はこの本のレシピにチャレンジするさまをブログにするつもりでの。じゃが実際に二、三やってみて、
「あ”、なんじゃこりゃ?」
 という壁にブチ当たって方針が曖昧すぎることに気がついたんじゃ。

なかなかレシピ通りにはいかないのがレシピの常。なんじゃが、正直、この本のレシピには不備があるとしか思えん。詳しくは折に触れて書くとして、ネコ爺ぃのは実際に自分で試して納得したものを掲載していると思ってちょーだい。

ちなみに遠藤氏はこの他にも、
古代メソポタミア飯 〜 ギルガメシュ叙事詩と最古のレシピ』(大和書房)
英雄たちの食卓 』(宝島社)
なんて面白い本を書いているぞい。興味のある人はぜひ読んでみてちょーだい。

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