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アンリミAFネメシス【SOR】

過去に何度かアンリミAFについての記事を投稿してきましたが、情報が古くなってきたので今期もやります。


誰が見ても理解出来るように、なるべく分かりやすく説明していきます。尚、構築やプレイは初心者に易しいものではないので悪しからず。一度身に付けてしまえば、ストレスフリーなアンリミ生活を送ることが出来るので頑張ってみて下さい。

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環境設定

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PC推奨です。PCでないと60FPSを選択できないので注意。スマホの30FPSとではドロースピードが明確に変わります。

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バトルの演出を軽量設定にしましょう。加速解放で多くのフォロワーをプレイするので時間切れが度々起こります。少しでも時間を節約する為に演出をオフにして下さい。

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構築

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前期から構築に変更はありません。手札事故を最小限に抑えつつ、全対面に刺さるメタカードを複数枚搭載したTierGODなデッキです。「冥府への道」といったサブプランカードは採用していません。サブプランを必要としないほどにパワーのあるデッキなので、ノイズとなるカードはメタ枠以外排除しています。追記:スキャンナーフ後もTierGOD

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確定枠。この36枚が構築に入っていれば、残りの4枚がどんなカードであろうとも、ある程度の勝率を残すことができます。「メカニカルガンナー」や「アーティファクトコール」を減らしている構築も存在しますが、このデッキの核となるカードを減らすのはお勧めしません。如何に手札事故を最小限に抑えるかがアンリミAFの最優先事項なので、下手に弄らないようにして下さい。

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メタ枠。さらに勝率を上げる為に必要なカードです。全体面有利デッキと言われる所以はこのカードにあります。採用優先度は虚数物体>ミュニエ>熾天使の剣。特に「虚数物体」は全体面で使われるので最低でも2枚は欲しいです。


マリガン

デッキの全てがここに集約されています。常に手札事故を起こさないマリガンをする必要があります。対面ごとにマリガンを変えることは殆どないので、簡単に覚えられます。

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単キープ対象。ドローしてデッキを圧縮するカードとアーティファクトをデッキに埋めるカードをキープします。

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「製造術」と「オートメーション」が被った際には「製造術」のみキープして下さい。「オートメーション」はプレイすると手札が1枚減ってしまうので、「製造術」よりは優先度低めになります。この2枚の優先度はセットキープになると変わってくるので注意。(例:コールが手札にある場合は製造術とオートメーションどちらともキープ。)

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「加速装置」も単キープ対象に入りますが、後攻かつ対面がアグロとミラーのみキープして下さい。事故要因となるカードなので、初期手札が少ない先攻時の単キープは推奨しません。追記:骸ネクロとビショップ対面ではキープします。

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この3枚のカードに関しては、単キープ対象と共にマリガンで複数枚被っても全てキープします。セットキープ対象でもあるので、「必ずキープしてください」。この3枚のカードに共通しているのは、プレイしても手札が減らないことです。手札が減らないということが、このデッキにおいて最も重要になってきます。

次はセットキープについての話です。先程の単キープのカードと合わせて、アーティファクトを生成またはサーチするカードをキープしていきます。ただ機械的にセットキープを羅列して暗記しているだけでは柔軟な考えが出来ません。そこで、ふんわりとしたマリガン方法を覚えていきます。

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イメージとしては、「単キープ対象カード」+「アーティファクト生成とサーチ」のセットキープ。これが基本になります。「生命の量産」と「スキャン」は「同調」と相性が良く、特に「同調」と「生命の量産」の組み合わせは「オートメーション」の上位互換なので、このセットキープがあるなら「オートメーション」はキープする必要はありません。

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例えば、「コール」からは1枚のアーティファクトしかサーチできませんが、これが正しいマリガンということです。何度も言いますが、手札事故をなるべく減らすことを常に意識して下さい。

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プレイング

手札事故をなるべく減らすマリガンを覚えたら、次は正しいプレイ順番を覚える必要があります。正しいマリガンをしていても、正しいプレイが出来なければ手札事故が起こる可能性はあります。

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まずは基本的な動きから。

勿論、「製造術」からプレイします。ドローをすることで選択肢を増やします。デッキに埋めた「アナライズ」を素引きしてもワンドロー付きなので問題はありません。「同調」をプレイしないことで、「アナライズ」か「レディアント」の選択肢を残せるのも重要です。

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ここは逆に「同調」から先にプレイするパターンです。アンリミテッドにおいて、フォロワーをいち早くプレイすることはとても重要です。相手のアグロプランを阻止したり、こちらのアグロプランを通すこともできます。ここでは「同調」「生命の量産」「アナライズ」とプレイします。仮に、手札に「加速装置」があったとしても同様にプレイします。「機構の解放」が手札にある場合は、アーティファクトを手札に溜め込む必要があるので、「製造術」からプレイします。

しかし、「機構の解放」と「スキャン」両方が手札にある場合は条件が変わってきます。「機構の解放」のバリューを高める為にアーティファクトを手札に溜めたくなりますが、「スキャン」の条件を達成させるのが最優先になります。「機構の解放」が手札にあったとしても、「同調」「生命の量産」「アナライズ」とプレイします。

手札に「スキャン」がある場合はアーティファクトを優先してプレイ

これはプレイしてから破壊されるまでのラグがあるので、なるべく早いターンにプレイしましょうという意味です。「加速装置」があればプレイから破壊までのラグがなくなるので、優先してアーティファクトをプレイする必要はありません。

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「カイザーインサイト」が絡むとプレイが複雑になってきます。1ターン目にプレイすると1枚ドローする効果があるので、デッキが先攻なら33枚、後攻なら31枚まで圧縮できます。ただ、1ターン目にプレイすれば良いという訳ではないのがこのデッキの難しいポイントです。

実際、「カイザーインサイト」をプレイするターンは主に4ターン目です。先攻1ターン目に「カイザーインサイト」をプレイして、3枚ドローしたところで手札事故になる可能性はあります。1~3ターン目までパスをして手札を増やした状態で4ターン目に「カイザーインサイト」でドローすることで、より多くカードをドローしてお目当てのカードにタッチし易くなります。

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何故、4ターン目に「カイザーインサイト」をプレイすると良いのか?4ターン目に「カイザーインサイト」をプレイすると3PP余ります。「カイザーインサイト」のドローから引いてきた「コンセントレイト」とのくっ付きが良いからです。「コンセントレイト」の2ドローで、「カイザーインサイト」「機構の解放」「加速装置」等のキーカードを引く確率がさらに上がります。

しかし、4ターン目に「カイザーインサイト」プレイが間違っている場合もあります。そこで、「カイザーインサイト」をプレイすべきターンの見極めについて説明します。

①良い手札であるか
「機構の解放」と「加速装置」が手札にある場合、どちらのカードも失いたくないので、「カイザーインサイト」は1ターン目にプレイしません。

②序盤の動きが確保できるか
「同調」や「製造術」「メカニカルガンナー」といった12ターン目の動きが確定している時は、「カイザーインサイト」はプレイしません。

③序盤のパスが許容できる対面であるか
アグロ対面(アグロヴァンプ、教会ビショップ)やアグロプランを取らなければならない対面(庭園ドラゴン、ミントネクロ )には、パスをして手札を増やす余裕は有りません。先攻ならば許容されますが、後攻なら1ターン目に「カイザーインサイト」をプレイします。

例外もありますが、基本は1ターン目と4ターン目にプレイするものだと覚え下さい。

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次に「カイザーインサイト」をプレイした時に、選択すべきカードについて説明します。

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キープすべきカードは状況に応じて変える必要があるので、慣れが必要です。中でも「機構の解放」が最優先でキープすべきカードになります。その際、「オートメーション」や「加速装置」が手札にある場合は、「オートメーション」「加速装置」を先にプレイしてから「カイザーインサイト」をプレイしましょう。「カイザーインサイト」をプレイする前に他のカードをプレイして手札を減らし過ぎるのには注意してください。

他のカードに関しては、デッキ残っているカードの中で少ないものを選ぶことが多いです。例えば、「シオン」がデッキに0枚という時には「カイザーインサイト」で「シオン」を選択してプレイします。逆に、既に「オートメーション」を2枚プレイした状態ならば、「カイザーインサイト」で「オートメーション」を選択しないということになります。

「カイザーインサイト」選択リスト
「生命の量産」=特定のアーティファクトをデッキに埋めたい
「オートメーション」=デッキに埋まっているアーティファクトが少ない
「コンセントレイト」=回復してドローを進めたい
「同調」=手札に「アナライズ」「レディアント」を確保しておきたい
「スキャン」=手札にアーティファクトを複数枚確保しておきたい
「加速装置」=盤面を除去したい
「虚数物体」=ミントネクロやミラー対面でリーダーを守りたい
「ミュニエ」=アミュレットを消したい、ラストワードを消したい
「熾天使」=レディアントOTKのする際に相手の虚数を破壊したい
「シオン」=レディアントOTKを決めたい
「カイザーインサイト」=ドローを進めたい

レディアントOTKについては過去の記事を参考にしてみてください。

今回、各対面のプレイングについての説明は省略します。先ずは、正しい自身の動きをマスターしてから各対面をケアを覚えるのが良いと思ったからです。というのは嘘で、全てのプレイングについて説明するとなると、とてつもない量になってしまうからです。ランクマッチを数こなせば対面のケアは自然と身に付きます。後は自身のやる気次第です。

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