女性アイドルオタクがSixTONESとSnow Manを好きになった話〜Snow Man編〜
前回はSixTONESを好きになった経緯をまとめたので、今回はSnow Manについて書いていきたいと思う（前回はこちら↓）。
SixTONESのYouTube動画を見始めた私が、Snow Manの動画に行き着くのに時間はかからなかった。どの動画を初めに見たかは覚えていないが、パフォーマンス動画ではなく、企画系の動画を見ていた。
だから、初めのうちはSnow Manに対して、「何か面白い兄ちゃんたち」くらいの感想しか持っていなかった。ちなみに「もうね…全然よくない」でお馴染みのFaceAppを使った動画は特にお気に入りで、何回も見ていた覚えがある。
そんなある日、たまにはパフォーマンス動画でも見てみるかと思い、この動画を再生した。
「いやいやいや普段の動画と全然違うじゃん！！！パフォーマンス力エグっっっ！！！アクロバット凄すぎ！！！」
面白い兄ちゃんくらいにしか思っていなかった彼らのステージ上での姿を見て、あまりの出来事に語彙力はゼロになり、そこからSnow Manに一気に引き込まれてしまった。
全員自分の魅せ方を分かっていて、あれを生で見たとしたら黄色い声援どころか雄叫びをあげてしまうと思わせるほどのパフォーマンス。
『Ⅵ Guys Snow Man』の動画はめちゃくちゃ好きで今もたまに見るくらいだが、何が良いかと言えば煽りが最高なのである。
チョロいオタクなので、ハロプロのコンサートでもメンバーから「もっと声出してー！」などと言われれば全力で声を出すし、煽りがちょっと強めでオラついているとますます気分が盛り上がる。
『Ⅵ Guys Snow Man』では特に佐久間くんの煽りが凄まじく好きで、所々聞こえるシャウトも最高すぎる。ロケに遅刻して怒られてシュンとしてたあの佐久間くんなのか！？と目を疑ったほどである（いつも底抜けに明るいので、あの動画の佐久間くんがやたら印象に残っていた）。
さて、こうしてSixTONESに続き、無事にSnow Manにもハマり始めた私だが、ここからさらに沼が待ち受けていた。そう、新メンバーの追加である。情報を積極的に追っていた訳ではないので、新メンバーが入ることはYouTubeの動画で知った。
そしてついに運命の動画と出会う。
「ちょっと待ってくれ。このラウールって子、かわいすぎる！！！！！」
もともと女性アイドルが好きな私は、とにかくあらゆる感情の中で"かわいい"というものに一番心が揺れ動く。見た目だけでなく、その人の雰囲気や行動、性格のかわいさもあるが、ラウールに関しては全てがかわいすぎたのである。
年齢がまだ当時15歳ということと、周りのメンバーがみんな大人であるために、余計に幼さが際立っていたように思う。
こうして私はすぐにラウールを推すことを決め、動画を見るだけではなく、ラウールが載っていれば雑誌を買うようになり、今はなきISLAND TVにも登録して、グッズも買い始めた。
この当時、ハロプロのほうで推しだった元モーニング娘。の飯窪春菜ちゃんが卒業してしまって心にポッカリ穴が空いており、そこにスッとラウールが入ってきたのである。
正直、初めはラウールが子どもすぎて、こんな年齢の子を推して良いのか！？とも考えた。でも別にやましい気持ちを持ってる訳ではないし、単純にかわいいから推したいことの何が悪いのだと開き直ることにした。
（↑ラウールがかわいすぎて悶え死んだ動画）
初めはかわいいという理由で推し始めたが、ラウールのことを知っていくと、人としての魅力もたくさんあることが分かる。
初めは遠慮がちで控えめだったラウールが、どんどんお兄ちゃんメンバーに心を開いて、楽しそうに笑い合っている姿を見て、嬉しくなった。
ラウールは他のメンバーと年の差があること、追加メンバーであることで、計り知れないプレッシャーもあっただろうが、ラウールだからこそ乗り越えていけると判断されてSnow Manに来たのだろうと思う。
ラウールについて知ると、付随してSnow Manの歴史についても知ることができた。
RIDE ON TIMEという密着番組では、ラウールの出番はほとんどないものの、他のメンバーの覚悟や想いを知ることができて、Snow Manの解像度が上がった。
SixTONESもそうであったが、Snow Manもこれまで、いやSnow Manになる前から積み重ねた努力や悔しさがあるグループなのだと分かった。
前回の記事に書いたように、私はアイドルグループを推すうえで、メンバー全員を好きであることと、グループにストーリー性があることは条件として外せない。そういう意味では、Snow Manはストーリー性がありすぎるくらいのグループだと思った。
私はラウール推しだが、Snow Manというグループは深澤くん、佐久間くん、渡辺くん、舘様（舘様は舘様である）、岩本くん、阿部くんが守り抜いてきた大切なグループだと重々認識しているし、向井くんと目黒くんも相当の覚悟を持って加入したのだろうと思うし、この9人でデビューする時を見ることができて良かった。
さて、Snow Manを好きになってから時はあっという間に流れ、今やグループとしても、メンバー個人としても八面六臂の活躍。
ラウールはいつの間にか格好良い素敵な男性に成長しており、私には存在が眩しすぎるほどである。でも、時折あの頃のかわいさも垣間見えて、変わったところも変わらないところも含めて、これからもラウールを見続けたいと思う。
ここまで書いておいてなんだが、私はSixTONESもSnow Manもファンクラブには入っておらず、基本的にCDやアルバムが出たら買ったり、YouTubeを見たりするくらいのファンである。
SixTONESもSnow Manも、私くらいのライト層を引き込む魅力があるのが、強みの一つなのかなと思う。
最後に、私はSnow Manの楽曲の中では、バッキバキにダンスしているものが好きだ。
不動の1位は『Make it Hot』で、次点で『D.D.』か『Grandeur』。『Make it Hot』はデビュー前の楽曲なのでMVがないのが残念だが、デビュー後にアルバムに収録された時は小躍りするレベルで嬉しかった。YouTubeにあるdance ver.では、まだお兄さんたちに必死で食らいついていく状況のラウールが見れるのも好きなポイントである。
という訳で、女性アイドルオタクがSixTONESとSnow Manを好きになった話は以上になります。
どこかで経緯を書き留めておきたいと思ったので、noteに記してみました。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
もし読んでくださった皆さまにも"推し"がいるのであれば、自分のペースで応援していきましょう！