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ふるさと発見ツアー@吉成農園

私の「ふるさと発見ツアー」第48回。今回は福島県南部の天栄村へ。吉成農園さんにお邪魔して、稲刈り体験や新旧米の食べ比べ、そして「米を美味しく食べるためのコース料理」と、「米」をさまざまに味わいました。

田んぼに向かう前に集会所に寄って、ドキュメンタリー映画「天に栄える村」を視聴しました。震災前から日本一の米づくりを目指し、耕作放棄田の再生にも取り組む「天栄米栽培研究会」。米の食味コンクールで4年連続金賞受賞といった活躍中に起きた、原発事故による放射性物質汚染・・・でも、あきらめない!
この映画が作られた当時、吉成農園の吉成邦市さんは役場の職員で、研究会の始まりから震災後の復興の取り組みまで、さまざまなシーンに登場しています。今回は時間の都合で部分視聴でしたが、機会があったら全編見たいと思いました。(→予告編

映画視聴後、身支度を整えてみんなが田んぼで待っているところに、コンバインに乗って邦市さんが颯爽と登場。

吉成邦市さん

まずは鎌での稲刈り体験。
田んぼが近くにあるところで生まれ育ったのに、今まで稲刈りは(田植えも)やったことがありませんでした。鎌で稲の根元をザクザクとやる感触、なかなか気持ちよかったです。とは言っても、田んぼの端をちょっと刈っただけで、この広い田んぼを全部手刈りするのは大変でしょうね。(^^;

次にコンバインに乗せていただきました。

運転台の左側にもいろいろなスイッチが。
働くクルマ、いいですね! (^^)

次は、羽釜での炊飯体験。
ランチ会場の傍らに、羽釜がふたつ並んで置かれていました。
それぞれに、ササニシキの新米と1年間冷蔵保存された熟成米が既にとがれて入っていました。

新米と熟成米、どっちがどれ?

着替えて戻ってきたら、ほぼ炊き上がっていました。

どっちも美味しそう。(^^)
食べ比べ。ふっくら甘みのある新米(左)とすっきりした味の熟成米(右)
ランチ会場


この日いただいた美味しいものいろいろ。

<本日のスペシャルなカクテル>「963ウィスキー」ササニシキ割 Bitter
*ササニシキの米粉を丁寧に炒った「例の粉」の苦味と香ばしさが効いていました。(^^)


この日の記念撮影。

松崎シェフ ちゃんと撮れてなかった。(^^;
ランチ会場
ノシメトンボ
田んぼでは他にも何種類かのトンボを見ました。チョウトンボまでいたのにはびっくり!

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