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ふるさと発見ツアー 安積疏水をたどって橋本農園へ

私の「ふるさと発見ツアー」第47回。今回お邪魔したのは郡山市三穂田町の橋本農園さん。いつもなら、生産者さんのところへほぼ直行なのですが、今回は橋本農園の橋本寿一さんに、「安積疎水」の源から案内していただいたので、タイトルをちょっと変えました。
「安積疎水」は、猪苗代湖を水源とし郡山市とその周辺の「安積野」を様々に潤してきました。実は私の実家だったところの前にも、疎水が通っています。でも、疎水について何にも知らなかったことが、橋本さんに案内していただいたおかげでよくわかりました。(^^;

まずは、猪苗代湖へ。向かう途中のバスの中から、安積疎水について興味深いお話が次々と繰り出されました。
そして、湖畔の洒落たカフェでコーヒータイム。つまり水源の眺めから旅の始まり、というわけです。

「THE LAKE(Roots猪苗代)」の前に広がる猪苗代湖の眺め
カフェの入り口近くにあった安積疎水の遺構。水を使い過ぎて水位を下げてしまった東京電力が設置したポンプだとか。

コーヒータイムの後、猪苗代湖から疎水に水を取り込むところに寄って、そこから橋本農園を目指します。以下、途中で案内していただいた施設の一部。

上戸頭首工 ここから安積疎水へ。水面近くの暖かい水のほうが農業には適しているため、水門を下げて水を流す仕組みになっているそうです。
熱海頭首工(車窓から)
安積疎水橋(車窓から)
大谷一号線水路橋
大谷一号線水路橋を上から。梯子なんか見るとつい上ってみたくなって。(^^ゞ


という具合に安積疎水をたどって、橋本農園到着!
翌日からブドウ狩り開始という園内で、特別先行ブドウ狩り体験をさせていただきました。

大粒で種無しの「あづましずく」 袋が外されているのが、採っていいもの。
ひと房食べ切ったら次の房を採ってよし、というルール。でも、つい大きな房を採ってしまい、次の房にはたどり着けませんでした。(^^;


ランチ会場もブドウの下。


この日いただいた美味しいものいろいろ。

<乾杯ドリンク>葡萄グリーンティー *凍らせたあづましずくが入っていました。
<本日のオリジナルカクテル>橋本農園さんのBABY涼玉サワー *「涼玉」という品種の摘果のシロップ漬け入り。


食後、ちょっとだけのらんぽ。
また雨雲がせまってきていましたが、懐かしくて美しい景色をちょいと記念撮影して、戻りのバスに乗り込みました。

お取込み中のオオチャバネセセリにオジャマムシ。σ(^^;)

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