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猫には猫のアレルギーがあります

これまで人間の猫アレルギーについていろいろと語ってきましたが、猫ちゃん自身にもアレルギーにかかることがあります。
それもまた“猫アレルギー”ですよね。

猫のアレルギー症状は?

猫ちゃんのアレルギーは大きく3つのタイプがあります。
ノミアレルギー性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーでそれぞれ皮膚に炎症としてあらわれることが特徴です。
猫ちゃんが身体をかゆがったり、皮膚に湿疹や炎症が見られたりしたら、その原因はアレルギーかもしれません。

以下、その三種類を簡単に説明します❕

注意:もし気になることありましたら、専門家が発信する情報を確認したり、獣医さんにかかることをおすすめいたします。

😾アトピー性皮膚炎
花粉やハウスダストなどに対して過敏に反応し、皮膚に強い痒みや炎症がでる。皮膚にかさぶたや赤いポツポツなどが見られたら要注意。

対策は症状が出てしまったら、抗アレルギー剤💊などで症状を緩和させます。

ポイント:花粉症など人間のアレルギー対策と同様に入念な掃除や空気清浄機などを活用して空気中のアレルゲンを減らして環境を整えましょう。。

😾ノミアレルギー性皮膚炎
ノミに咬まれることで症状がでる。
症状としては、かゆがって、激しく咬んだりして脱毛してしまうこともある。

対策としては、とにかくノミの除去をすること。スポットタイプなどのノミの駆除薬をつかうのが一般的です。同時に抗アレルギー剤💊などで症状を緩和させる。

ポイント:ノミに咬まれなければ症状はでないので、定期的に駆除薬を使うなど予防につとめましょう!

😾食物アレルギー
フードにふくまれる材料をアレル物質を食べることで身体をかゆがったり、嘔吐や下痢などの症状がみられる。一般的に牛肉🍖、乳製品🥛、魚🐟などのタンパク質が原因となることが多い。

対策としては、アレルゲンとなる食物を普段の食事から除去すること。(ただし、そのアレルゲンとなっている物質を突き止めるのは難しい)

ポイント:かかりつけの獣医さんの指示にしたがい、フードを療養食に変更するなどして症状の原因となるアレル物質を特定します。

こういう猫ちゃんの病気の話題、とくに慢性の症状のことなどを調べていると、猫ちゃんと話ができて「つらいよー😗」と訴えてくれたらと思います。
われわれもアレルギーのつらさは十分すぎるほどわかってるので、もし猫ちゃんに気になる症状があったらすぐに動物病院で相談するのがよいですね👍

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