ポケモンカード旧裏面考察デッキ編(リザードン・カイリキー)

こんにちは。

今回はリザードンとカイリキーのデッキが思ったより強かったので、ご紹介します。

・どうして作ってしまったのか
 英語版だけでデッキ組みたい!と思い、「やっぱ組むなら第一弾リザードンだな!」と考え、リザードンデッキを組みましたが、イマイチリザードンが活躍しませんでした。
 そこで、リザードンの理想ってなんだろうと思い、考察したところ、第一弾リザードンはそもそもかいりきポケモンだと言うことを思い出し、「ならカイリキーと組ませろということか、そうだよな。第一弾にカイリキーが収録されてるのはそういうことだったんだな。」とようやくクリーチャーズの意図を理解し、このデッキを作成しました。

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・デッキ内容について
 レシピは写真のとおりです。

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・ポケモンについて
ヒトカゲ・・・第一弾を採用した理由は耐久力と1ターン目から格闘エネつけて殴れる点です。リザード、リザードン共に初手は格闘エネ貼りから始まっても困らないです。炎エネを増やしすぎてワンリキーが初手で殴れないことのほうが問題です。また、ロケット団ヒトカゲは「ほのおをもらう」が機能しにくく、ほのおのしっぽが打てない可能性もあります。

リザード・リザードン・・・リザードはヒトカゲ同様にげ1なので、わりと緊急時の壁になります。リザードンはとにかくエネ5枚以上付けば毎ターン技打ってれば勝てます。威力100とHP120の耐久でギリギリまで大砲を撃ちまくれます。

ワンリキー・・・けたぐり20は最近流行りの初手ビリリダマ・ベロリンガ・コラッタ等をぶっ潰す為に入れてます。また、ゴーリキーにならなくても1エネ貼っているだけで殴れるので、場面を見てリザードンや後続を育てやすい点を評価し、採用しました。

ゴーリキー・・・これしかなかった。と言ってしまえばアレですが、採用したところ思ったより使えました。からてチョップはたしかに糞技ですが、ニコタマディフェンダーじごくぐるま60可能性はわりと牽制になりました。そもそもダメカンのってきている前線ワンリキーはゴーリキーに進化しないのでベンチで育てている2エネついたゴーリキーが半端に呼ばれたらニコタマじごくぐるまでサイド取りに行くほうがマシなので、ワンツーパンチよりワンチャンあるかもしれません。ないか。

カイリキー・・・使ってみて「立てばこんなに強いのか」と改めて実感しました。抵抗力低下問題とか言われますが、そういうデッキ相手にはリザードン先生に頑張ってもらうので、抵抗なしに対してはエラい強かったです。キングドラだろうが鋼ラッキーだろうがこいつさえ入れば勝てます。

ベロリンガ・ププリン・・・ワンリキーが苦手なエスパー対策及びリザードンとカイリキーが育つまでの時間稼ぎで入れました。

・エネルギーについて
 14枚入れてます。思ったより少ない。たねが全て1エネ起動なので、後ろに4枚無理なく貼るならこんなものかなと思ってます。

・トレーナーについて
 あまり手札に溜まるカードがないため、オーキドを使いやすいと思い、オーキド4・ウツギ3にしました。思ったよりエネルギー以外手札に残らないのでクルミよりマサキにしました。
 エリカの親切はダメージソースが高いカードが多いため相手が回復してもどうせワンパンであり採用しやすい点と、ワンリキーにダメカンのるとゴーリキーが不能になるが、だくりゅう等のバラマキで不能が増えるのを防ぐためです。ヒトカゲや前線ワンリキーがダメカンのってベンチに逃げてくることも多いので採用。めっちゃ使えました。
 突風・リムーブは余った殿堂をバランスよくしました。ポケ回はベロリンガ等の緊急避難、エネ回は無駄にドロソを使わなくても毎ターンエネルギーを貼れるようにするためです。

・感想
 最近カツウィンやグドラ相手ばかりなので久しぶりにカイリキーを使ってみたら「え、エネトラッシュもなく毎ターン60撃てるの?しかも硬い」とシンプルな強さが理解できました。
 リザードンもシンプルにエネルギーを貼って100を出すだけなので、難しいギミックもいらないです。カツウィンと違い、カツラ等を必要としない点、格闘エネでもOKである点、HP120はやっぱ硬いので普通に2ターンエネ貼って殴れる点が強いです。
 新しいカードや複雑なギミックを研究するのは非常に良いことですが、たまには原点に返って見てはいかがでしょうか。要らないギミックや過剰なドローソース等、思わぬ弱点に気がつくことができるかもしれません。


 この度は最後まで記事を御覧いただきまして、誠にありがとうございました。

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