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【簿記】リース取引

お疲れ様です。ねこ茶です🐱


今回は「リース取引」についてまとめました。

簡単そうで意外に落としやすい問題だと思うので、是非ご覧下さい!


リース取引とは



✔︎︎︎︎「リース取引」とは、所有者(リース会社)が貸手となり借手に対し、合意された期間に使用する権利を与え借手は使用料(リース料)を貸手に支払う取引です。


またリース取引は大きく2つに分類できます。

  1. ファイナンス・リース取引

  2. オペレーティング・リース取引


これらについて仕訳も含めて説明します!


ファイナンス・リース取引



✔︎︎︎︎「ファイナンス・リース取引」とは、実質資産を購入したのと同等の売買取引に準じる取引のことです。


つまり、取引開始と支払いをする際に次のような仕訳をします。

  1. (リース資産)3,000/(リース債務)3,000

  2. (リース債務)3,000/(現金)3,000



「負債」を計上しているというところが大事です!


オペレーティング・リース取引



✔︎︎︎︎「オペレーティング・リース」とは経済的実質が賃貸取引であるか、もしくは売買取引には該当しないリース取引のことです。


つまり、取引開始と支払いをする際に次のような仕訳をします。

  1. (仕訳なし)

  2. (支払リース料)3,000/(現金)3,000


「費用」を計上しているというところが大事です!



利子について



リース取引について考える際は下記の2つも必ず理解する必要があります。

  1. 利子抜き法

  2. 利子込み法



それぞれの仕分け方法は以下の通りです。

  1. 見積現金購入価額

  2. リース料の総額

これらを覚えるだけで基本的には点が取れます!


まとめ



今回は「リース取引」について書いていきました。

ここから「減価償却」等も入ってくるので、1連の流れで覚えましょう✌️


最後までご覧頂きありがとうございました!



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