保護猫の出産
5匹の保護子猫のお家を見つけてお届けが完了したので、2022年の子猫に保護は終了〜!
と思っていた矢先に行き場のない4匹の乳飲児連れママ猫がやってきました。
予定外だったけど、そういう事って続くものです。
案の定、その2日後に今にも出産しそうな野良猫ちゃんがやってきました。
経緯を書くと長くなるので省略しますが、この子も行き場がなく外での出産はリスクが高いからと保護されたものの、猫の経験が全くない保護主さんが出産には立ち会えないという事で我が家で出産をさせることになった訳です。
猫の出産は数えきれないほど立ち会っていて、難産や蘇生などにも対処できるので、よく獣医師、ブリーダーさんやボランティアさんにアシスタントを頼まれますが、今回もボランティアさんルートで連絡が入りました。
まずはエコー検診のために獣医さんへ。。。
子猫はいつ生まれてもおかしくない状態で、子猫は3匹前後との事でした(エコーでは子猫の心音などをチェックできますが正確な数はわかりません)。
この子も野良ちゃんとは思えないほど甘えん坊さん。不安なのか、抱っこをせがみにどこへでもついて来ます。
お腹を撫でてとばかりにヘソ天ポーズ。
もう可愛すぎます。
生まれそうと言いつつ、出産待ちは結構長いものです。
2日後にどうしても抜けられない大きなイベントがあるので、それまでに生まれて〜と祈るばかり。
結局、イベント当日の家を出なくてはならない時間の数時間前に出産が始まりました。
初産なので1匹目はなかなか出てこなかったけれど、生み出したらぽこぽこ続いて3匹が出てきました。
お腹を触ったらもう1匹いそう。
少し待ったら、4匹目も出てきました。
安産で良かった〜!と子猫をチェックしてミルクを飲めているか確認して、産室のペットシーツや毛布を取り替えてやれやれと一息ついたら、つるっと5匹目が生まれました!
再び産室を綺麗にして保温を完璧にして、大急ぎでシャワーを浴びて、ギリギリセーフでイベントに間に合いました〜。
白黒の女の子2匹と真っ黒の男の子1匹とグレー白の男の子2匹の合計5匹。
体重も平均値で、すぐにミルクを飲み始め元気いっぱいです!
ベイビーズ!Welcome to the world!
まだまだ、つづくよ
Ciao Ciao!
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