タリちゃんの抗がん治療
今年で10歳になるターキッシュバンのタリちゃんは、3ヶ月前に乳がんが発覚して手術をしました。
猫の場合、腫瘍が見つかると約90%は悪性と言われています。タリちゃんも組織検査の結果悪性でした。
手術は成功したけれど、再発を防ぐため術後1ヶ月から抗がん治療をしています。
治療は3週間おきに6回。今日はその3回目でした。
薬品は人間の抗がん剤と同じものを使いますが、猫は人間より副作用が出にくく、治療も効果があると言われています。
実際、2回の治療後もタリちゃんにはこれといった副作用はありませんでした。
ただし、4-5日間は尿から薬の毒素が出るそうなので、他の子たちからは隔離します。
いつもの獣医さんが休暇に入ってしまったので、代わりの先生の治療を受けるため、今日はいつもと違うクリニックへ行ってきました。
待合室にはおしゃべり好きのおばさんが、自分の猫達のの事を延々と(携帯の写真を交えて)話してくれたので治療の待機中もあっという間に時間が経った感じです。自販機のコーヒーまでご馳走になってしまいました。
17歳の猫さんの胸水と腹水のドレインと、エコーなどで原音を調べる検査中だそう。
2ヶ月齢の時に、道端で骨折していたところをレスキューして17年。。。もう1匹いた猫とずっと仲良く暮らしていたけれど、その子は最近病気で亡くなったそう。
もう猫は飼わないと言っていたけれど、しっかり掲示板の子猫の里親募集の張り紙をチェックしていました。
もう一人、猫ちゃんを連れてきたおじいさんも加わって、待合室で猫談義に花が咲いたのでした。
「猫トーク」に飢えている猫好きさん、思いの外多いんです。
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