見出し画像

イタリアの猫の日

ヨーロッパの多くの国で、217日は「猫の日」でした。

実際私にとっては365日猫の日なので、特別なものではないのですが。。。

新しい家族へ繋げた猫達の一部です
それぞれの猫のそれぞれのストーリーがあります

実はこの「猫の日」は1990年にイタリアで誕生しました。
イタリアにはコロニアという制度があって各都市で地域猫が守られています。
地域猫や野良猫達の里親になる事、フードの寄付などを推奨し全ての猫に日々敬意を払いましょう、という主旨のものでした。

SNSで「猫の日」おめでとう〜!とアップされた猫ちゃんの写真を沢山目にしました。
現在は主に自分の猫ちゃんにをいつも以上に可愛がるという風潮になっています。それはそれで良いのですが、恵まれない猫ちゃんを日々尊重し保護する事を考え直す良い機会になればと思っています。

ところでなぜ217日なのかという理由は、2月の星座が自由で枠を外れた精神の水瓶座で、それが猫の性質を象徴しているということで選ばれたそうです。

17日はイタリアでは縁起の悪い日と考えられているのですが、中世に、敵視され虐待された猫達の不運を偲ぶものであると同時に、1回の猫生には7つの命があると考えられている事にも掛けてある様です。

因みになぜ17が縁起が悪いのかというと、ローマ数字で17は「XVII」と書くのですが、そのアナグラム(文字の並び替え)IXIV」の意味する「私は生きていた」つまり「私は死んでいる」というものに由来されているそうです。

日本では222(ニャーニャーニャー?)が猫の日ですね。
猫ちゃんと一緒に暮らす幸せをお祝いすると共に、恵まれない猫ちゃんにも何かしてあげられれば良いですね。


今日は、保護子猫
5匹とママ猫のワクチンでした〜。来週から新しいお家へ出発します!

待合室で大騒ぎ

Ciao Ciao

猫ちゃんに少しだけ愛の手を!サポートは全て、遺棄、飼育放棄された孤児の乳飲み子の命を繋げる為、TNR、外猫の治療などのボランティア活動に使わせていただきます。