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離乳はじめました(帝王切開ベイビーズ)

帝王切開ベイビーズは4週齢に入り、歯も生えてきたのでそろそろ離乳を始めます。哺乳は常に誤嚥というリスクがあって、保護猫は通常より少し早めに離乳を始めます。前臼歯(奥歯)が生えてきたらフードが食べられるというサイン。歯が生えると哺乳瓶を咥えるのも下手になってきます。

犬歯の後ろの歯(前臼歯)が生えたら離乳OK

というより、保育器が手狭になって人の気配がするたびに「出せ〜」と騒ぐので、サークルの準備をしました。

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内側からバンバン叩いて「出せ!」アピール

ところがサークルに入れた途端ネットの間に頭を突っ込む、よじ登って脱走を試みるというナイスな行動に出たため、サークルの内側にボードを取り付けました(実際あんまり意味がなかった)。

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思っていたより運動神経良い!

家では手作りのフードをベビーフードメーカーでクリーム状にしたものを毎回作って与えています。離乳は食べたがらない子のために色々工夫したり、お皿の中に踏み入って身体中ベトベトになった子を拭いたり、結構手がかかるのです。

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ご飯は猫ごとに違うお皿であげましょう

予想に反してこの子達はすぐに食べてくれて、マナーも良いので、手がかからなそうです。良かった〜。たまにはこういうご褒美があってもいいよね!

このくらいは全然大丈夫

離乳が始まると体重もどんどん増えて、成長が顕著になり、社会性、ルール、これからの生活で必要な色々な事を学ぶインプリンティングの時期になります。2匹でじゃれて遊事も覚えました。母猫の変わって沢山の事を教えなくてはなりません。性格の良い子に育てば里親さんに出しても心配ないですからね。


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