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国家体育館までの道のり

皆さんこんにちは、猫事務所です。
現在フィギュアスケートグランプリファイナルが行われている北京国家体育館ですが。。。
すでに開始されているのでもう遅いですが、将来もしまた国際大会が介される時のための行き方をおさらいしておきましょう。

空港2つあります

北京空港は2つ。
1つは北京首都国際空港(PEK)
もう1つは北京大興国際空港(PKX)です。
北京大興国際空港は新しい空港です。名前に「北京」とついていますが、実質的には河北省に位置しています。
もともと、会場の国家体育館は北京の北部(首都空港寄り)の位置ですので、北京首都国際空港行きのフライトを選ぶことをお勧めします。

渋滞と無関係な「空港エクスプレス」

中国の検索サイトで調べると、北京首都国際空港(PEK)からバスを使った行き方が出てきます。ただ。。。渋滞の激しい北京。なるべく車移動は避けて、スムーズな移動をしたいところですよね。
ということで、空港エクスプレスを使うのがおススメ。
「エクスプレス」と言っても特急電車では有りません。計測はしていませんが、肌感覚的には日本の普通電車、もしくは地下鉄くらいのスピードかそれよりも遅いくらいでしょうか。ただ単にT(ターミナル)1-2間の移動はあっても、その後は中間の停車駅は有りませんよ、というだけです。

空港からの発地点(画面右上の緑フラグ)から目的地(画面中央左寄りの赤フラグ)までの行程はこんな感じ ↓

さて、詳しく行き方を解説します;

空港エクスプレス→地下鉄乗り換え

北京首都国際空港(PEK)から空港エクスプレス乗車
↓ 所要20分前後。
三元橋(三元桥/sanyuanqiao)駅下車
地下鉄10号線に乗り換え

北土城(Beitucheng)駅下車
再度8号線へ乗り換え

奥林匹克公園(奥林匹克公园)下車

奥林匹克公園駅から会場まで徒歩約1.5キロ

付近の宿泊ホテル

会場近くのホテルで外国人が宿泊できるレベルと言えば、この4つでしょうか。。。

*グランドスカイライトキャティック/北京凱廸克格蘭雲天大酒店

*北京 コンチネンタル グランド ホテル/北京五洲大酒店

*北京国玉大酒店 (National Jade Hotel)

*北京名人国際大酒店

私は北京 コンチネンタル グランド ホテル/北京五洲大酒店でお手洗いだけ借りたことが有りますが。。。見た感じはそんなにオシャレな感じも、高級な感じも受けませんでした。が、おそらく場所柄、周囲にホテルが少ないため、稼働率はそんなに悪くなさそうな印象です。

その他は一度も行った事はありません。。。がいづれも地図で見ると会場からは近いように見えますが、結構距離有ります。
と言っても。。。会場が郊外すぎて、あまり良いホテルが見つからず。。。

ならば。。。地下鉄8号線に乗って南下し、王府井の辺りで宿泊するか。。。(地下鉄の終電時刻に間に合う時間帯に試合が終了するのであれば)それであれば、検索サイトで検索しても駅近ホテルは沢山出てくると思います。

北京の観光

北京の観光おススメ
①パンダ好きは北京動物園へ
パンダゾーンへは特別入場券が必要ですが、パンダがうじゃうじゃいる感じは見ものです。地下鉄4号線動物園(动物园)駅下車すぐ

②歴史好きは故宮&景山公園へ
おススメは、景山公園の高台から故宮を見下ろすタイミングがポイント。
夕方閉園前の時間帯に行くと、ちょうど夕日と故宮が重なり、晴れた日はとってもきれいです。ただし、もやっとしていることも多い北京ですので、かなり「運」も有ります。
ネット予約が必要かもしれません。事前にご確認の上、観光を。

③さらなる歴史好きは北京孔子庙&擁和宮
孔子庙博物館はいつ行っても観光客が絶えません。
その道を挟んだ向かい側に擁和宮があります。
ここは中国の主民族である漢族の他、満族、モンゴル族、藏(チベット?)族の特色が有ります。

③個人的におススメな首都博物館
今回グランプリファイナルで女子シニアの吉田選手が「北京は1つ1つの建物がでかい」と言っていたようですが、そのものの建物がコチラ、首都博物館。国家博物館という博物館も有るのですが、かなり行列していて外国人観光客にはハードルが高いので、こちらをおススメします。
運が良ければ企画展などをやっていますが、だいたいは中国の昔の器類などの展示です。
無料ですが、観覧にはネット予約が必要です。

以上どれも地下鉄駅すぐの場所にある観光地ですが、駅間移動は長いですので、時間にはお気をつけて。
また、中国の地下鉄1号線と2号線はかなり古く、プラットフォームもとっても幅が狭くて、今ほど多くの人が使う交通手段になると想定されていなかったほど昔に作られたことが垣間見れます。

以上ですが。。。
来年以降またこの会場で試合が行われる際には参考になさってください。

それでは今日はこれまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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