スキマバイトで罠に嵌められ、パニックになった話
著者が好きなケーキ近影。
ソレイユっていうマンゴー、オレンジ系のやつでめっちゃウマいっす。
一緒に食べてた方は私の5倍くらい早く食べてましたが、自分は味わってめっちゃゆっくり食べました。最高。
最近、暇があればタイミーというスキマ単発バイト系のアプリで小銭を稼いでほくそ笑んでいるわけですが、私の形(なり)が形だけにどんなリアクションがされるのかという悪戯心もあって楽しんでおります。
帰宅後に撮影したので乱れ気味。
この日はオープン前にお邪魔していつもの挨拶。
店長さんがいたので声を掛ける。
店長さんフリーズ。(2秒)
何か理解したのか、再起動した店長さんに促され、とりあえずチェックイン作業。(出退勤のタイムカード押すようなもの)
30分近く早く着いてしまったので汗を拭ったりお手洗いに行ったりして待つ。
時間が来て、今日同じくタイミーで来た方と共にスタッフの女性に案内される。
着物いいなぁ~と思いながら通された部屋の扉には「女子更衣室」と書かれていた。
ん?アレ?おかしいな?
おかしいな…アレ…アレェ…
そう思いながら、どうぞ、と言われれば断れない私である。
ひとまず入室して様子を見る。
落ち着き払ったように見せたが、軽く混乱していた。
靴のサイズとか聞かれたりしたと思うけどよく覚えていない。
まや「エッ、アノアノ…更衣室ってここだけデスカ…?」
お姉さん「はい」
お姉さん「では、お着替えしていただいて…」
いやいやいやいや待って待って待って待って
断れない私でもさすがに断る。と思いきやもう案内の人はいない。
まやパニック。
一緒のタイミングでタイミーに来た女性と従業員の方が着替え始めようと服に手をかけた瞬間、まや、動く。
まや「ちょっと待って!!!!」
二人「!?」
まや「イヤ…ッチョット…デナイト…(焦」
二人「えっ?」
なんかもう、不審者である。
めちゃくちゃ怪しい。
そそくさと鞄を持って、不審者は室外へ脱出成功。
案内してくれたお姉さんに見つかる。
「どうしました…?スペースなかったですか…?」
まや「はい」
と、言われた気がするけど、意味を把握して返事する事が出来ず
意図せずに嘘を吐くまやさん。絶賛混乱中。
どこかで…というか、最初の時点で「オイオイオーーーイ!! 自分、男っすよーーーー!!」って言えてたら良かったんだけど、全て初めての環境で当たり前のように案内されたら何か言うタイミングなかったんすよ。まじで。まじなの。
何とか男性更衣室の方で着替えました。
渡された作業着は女性用でしたが、うん…もういい。(諦観
パッと見左ボタンなくらいで気にならないだろう。
肝心の仕事の方は、もう一人の女性の方がなかなかデキる方で、同じ持ち場だったのだが、かなりスムーズに作業が出来た。
あっちがコレをやってくれてるからコレをやっておこう、という効率的な動き方や判断、取捨選択が上手い事合っていて、ストレスは全く無かった。
雑談とか出来たらよかったけど、相手も真面目さんなのでほんの少しの会話で終わった。
全ての仕事が終わった後、帰りにバス停にいたその方がコチラに気付いて「お疲れ様でした~。アッ私バスで…(小声」と挨拶してくれたが、まやさんは人見知りでスーパードライなので「あっ、お疲れ様でした~!」と笑顔で会釈して歩を止めず去っていくのであった。ひどくない?
何か、ちょっとバス待ってる間に互いの健闘を称え合っても良い感じもしたけど、なんか、すいません。こんなんで。反省。猛省。
飲食店だったんですが、料理が美味しそうだし、賄いもこれ見よがしに置かれてあって悔しかったので、帰りにいつもは定価では絶対に買わないものを買って帰ってきました。戦利品。
ソレイユとか見ちゃったからめっちゃ甘いものが欲しい…。
相手のリアクションを見て楽しもうと思ってたら、人捕る亀が人に捕られるような事になったお話でした。最後まで何か誤解されたままだったんじゃって、今もモヤッとしていますが…
皆様におかれましても、言うべき事は言うべきタイミングで言った方がよろしいかと思いますので、くれぐれも私と同じ轍を踏まぬようにしてください。またの機会にお会いしましょう。
KEIGU☆
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