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2回目の行政書士試験へ

みなさんこんにちは。行政書士市川聡子事務所の市川です。

昨日1月31日は2023年11月に行われた行政書士試験の合否発表日でしたね。
合格した人、あと一歩だった人、まだまだだった人、様々だと思います。
私は2021年11月と2022年11月の行政書士試験を受け、2回目で合格しました。 
  本日は2021年に1回目を受験して不合格になり、2回目受験を受けよう!という心境に至るまでの心の変化について書いて行きたいと思います。


少しの間は放心状態

 1回目受験後、全くと言って程手ごたえはなかったので、インターネットの合否発表も見ず、ハガキの合否通知を待ちましたが「やっぱりね」という結果。ただし、結果発表を受けてあまりの得点の低さに愕然とし、結果発表後すぐには何もヤル気になりませんでした。
かつ。。。合否発表のハガキが到着したから数日後に冬季北京オリンピックが始まり、がっつりオリンピックを観戦し、その間は行政書士試験については考えない事にしていました。
 それでも一応予備校のネット授業を受けていたため、予備校からは解答速報や二年目授業の予定案内が来ます。否が応でも「2年目どうしようか?」と考えざるを得ない状況になりました。。。

1年目の回顧をしてみる

 2年目どうしようか?と漠然と考えていても決定的な動機が見当たらず、なんだか「やり切った感」があったので、
・行政書士試験を受験しようと思った経緯
・行政書士登録をしたらやりたいと思っている業務
・これまでの&これからの自分のキャリア計画
・予備校へ支払った金額
・1年目学習の反省
・1年目に学習しているときに思っていたこと(日記の読み返し)
などを全て見返してみる事にしました。

そうすると。。。
・1年目は勉強方法が分からないなりに暗記でOKな行政法は頑張ったので、2年目は行政法は余裕かもしれない
・行政法が余裕な分、一年目にまともに勉強できなかった会社法と憲法にもっと時間が割けるかもしれない
・1年目は時間がなくてできないなー。。。と思っていた予備校の肢別過去問以外の問題集も、今からやれば手が付けられそう
・苦手な文章理解の問題集も買って対策できる
・2年目で合格できれば、それでも予備校から合格祝い金が1万円はもらえるwww(1年目の受験料はキャッシュバックがあったので実質無料だったし)

と。。。なんだか1年目の整理をしていたら1年目はそう言えば「2年目有りき」の勉強をしていたなぁ、と思い出しました。
1年目はとにかく予備校に申し込んだ時期が遅く、5月末に申し込みをして、教材が届いたのが5月末。
勉強方法がわからずに、躊躇しながら勉強を始めたのが6月の初め。。。
1年目は決定的に時間が足りず、本当に表面的な部分しか勉強できていないような状況だったのです。

2年目の学習計画を立ててみる

 そうこうしているうちに、予備校から2年目の教材が届きました。
「もう来たの!?」と驚きましたが、一応2年コースなので途中解約しない限りは2年目の教材も来てしまうんです。
 そこで。。。その教材リストを使って一度2年目の学習計画を立ててみました。
そこには1年目にやりたかったけどできなかった計画を全て盛り込みました。そこで自分が最終的に「やるか、やらないか」を判断しようと思ったんですね。

計画は自分の性格を良く踏まえ、
①飽きないように
 1日数科目学習する
②続けられるように
 毎日継続できるように、スケジュールには少し余裕を持って
 突発的に勉強できなかった日を挽回できるように、バッファーを持たせる
③忘れない(記憶できる)ように
 進んでは戻るを繰り返して記憶できるようにする
④諦めないように
 すぐ諦めないように、効果が実感できるように問題集も併せて学習する
このように構成しました。

負けず嫌い精神が。。。

 ここまで来ると負けず嫌い精神が顔を出し、かつ少し「勝機」が見えてきたので「やっぱ二年目で合格しないと」と思うようになり、2年目も受験することにしました。
ヤルと決めたら最後までやり抜くタイプなので、勉強を開始した後はどこにも行かない覚悟だったので、2-3月は国内旅行をしたりとちょっと羽を伸ばして好きなことをしました。
それから最終的に、何をどれくらい勉強して自信をつけるか、というところまで考えてスケジュールを調整し、本格的には4月ごろから勉強を開始することにしました。

さいごに

 2年目の学習は、1年目の回顧&反省が全てだと思います。
以上ご参考になれば幸いです。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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