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不妊治療#4 専門クリニックに転院する
ここからは、現在通院している高度生殖医療専門クリニックでの治療記録となります。
クリニックを選んだ理由
人それぞれだと思いますが、私は少し先まで予測しておきたい性分なので
人工授精を始めてわりと早い段階で高度生殖医療専門クリニックを探していました。
転院のタイミングは、#2に書いたように人工授精4回を目安に。
自分の今の生活にどう組み込むか?
それが何よりの優先事項だったので、
仕事との両立を治療方針の1つにしている(夜間休日診療あり、積極的にホルモン治療)
駅近で最寄りの沿線から乗り換えなく通院できる(30分以内)
この2つをポイントに探し始めます。
Googleマップで検索し(距離感をみる為)、口コミをチェック!で絞り込み。
正直、仕事後に通院できる範囲で考えると、そんなに軒数はありません。
が、運のいいことに良さそう!と思えるクリニックが1軒見つかりました。
その後、クリニックの体外受精説明会に参加し
ここにしようと思ったポイントが5つ
女性の医師(院長1人で診療)
学会報告より妊娠実績が良い
採卵は全身麻酔(全例)
医療機器など設備が新しい
子連れ、男性の付き添いは基本不可
何より院長(K先生)が自信を持って説明されていて、ここならお任せ出来るな…という直感を大事にしました。
採卵の麻酔について、K先生が「本当に痛くて辛いので全例全身麻酔にしてます」と仰っていて(ベッドの稼働率とか色々難しい点はあるようでしたが)、同性だからこその拘りなのかな…と感じました。
諸事情でAIH継続
実は説明会に参加する前に、先に診察を受けています。
説明会の開催日程・空席状況により、それを待っていると一度排卵日が来てしまうので、一回でも無駄にしたくない…!と、ここでも人工授精を一度受けることにしたのです。
(体外受精は説明会に参加してからでないと治療に入れないルール)
驚いたのが、治療計画時に戸籍謄本の提出が必要であったこと!
前クリニックでは不要でした。
施設毎の方針の違いなのか、診療報酬上の縛りがあるのか…
我が家はこの時点で本籍地が遠方だったので、郵送が排卵日に間に合うのかドキドキでした。
(事前に調べて準備されることを強く勧めたい)
まずは5回目の人工授精を目指し、無事に転院することが出来ました。
ちなみに、前クリニックで紹介状を書いて戴き提出しています。しかしAIHの回数がなぜか間違って記載されていて(4回実施してるのに3回と記載)、自分できちんと説明出来るよう準備しておく必要はあります(苦笑)
余談:参考にした本
不妊治療を始める時、読んでよかったのがこちらの一冊。迷ったり思い悩みそうな時、手にとって振り返っています。
「不妊治療を考えたら読む本ー科学で考える妊娠への近道」浅田義正著
(私が読んだのは2016年版ですが、2023年版が出ていたので最新版を貼っておきます)
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/406532873X/ref=ox_sc_act_image_1?smid=AN1VRQENFRJN5&psc=1
国内不妊治療の歴史、現状、大まかな流れ等を把握できます。後半はちょっと内容が難しくて読み飛ばしがちになりますが;
知る事で不安を払拭できるタイプの方に、お勧めです。
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