見出し画像

不妊治療#9 採卵3回目は慣れたもの

久しぶりの更新になりました。
「あぁコレがPMSってやつか…」を体感していた次第です。

習い事先で不妊治療の話が出て、泣き、
不妊鍼灸院で施術を受けながら、泣き、
上司に長時間捕まり仕事との両立がキツいと愚痴を溢して、泣き

数日間、涙腺がゆるゆるで、仕事も少し休みました(営業職なので泣き顔で顧客先に行く訳にもいかず)
月経が来ると、どんより曇天だった気持ちが嘘のように晴れて。
ここまではっきりPMSがメンタルに出たのは初めてで、ちょっとびっくりしました。
4回目の採卵後、リセットが来るまでの間の出来事。

また改めて、本日よりお付き合い戴けましたら幸いです。


では、不妊治療記録の続きを。
3回目の採卵について記したいと思います。


3回目の採卵準備


凍結卵子は初期胚1個。
今回の採卵で、1個でも凍結できれば移植に進むことが出来ます。
3回目ともなれば注射も慣れたもの(笑)
アレコレ考えずにルーティンでこなしていきます。

毎回、少し成長がゆっくりなのと、採卵日を調整した関係もあり13日間投薬しました。
ゴナールエフは300から始まり、→225、最後2日間は→150。内服はいつも通り。hcg注は36時間前に変更でした(1,2回目は35.5時間前)
通院が長引くと2,3日毎に来院、採血なので、両腕が採血痕だらけに(一発で採れないことが多いので尚更;)

採卵当日


当日は猛暑日。脱水に注意しながら来院します。
あまり考えすぎないように、気持ちをフラットに保つ事を心がけて……

というか、
ここまで来ると後はもう、まな板の上の鯉(笑)

クリニックの皆さんを信じるだけなので、さほど緊張もしませんでした。
手術室に呼ばれた後はいつも通り。麻酔はプロポフォールと聞こえました。
術後また腹痛ありで、持参薬のロキソニンを服用。
スタートが11:00、点滴を外して待合室に戻ったのが13:00過ぎでした。

今回の結果は6個。

まぁ、個数より培養結果が大事なんですが。
期待より少なかったかな。

精液検査の結果は良好でしたが、今回も顕微受精にしました。
帰宅後、感染予防のフロモックス、カバサール開始。両剤ともに7日間です。
腹痛がしばらく続いたので市販薬のロキソニンも併用しました。お腹の張りもけっこうあって、運転中は気持ち悪くてボトムのボタンを開けっぱなしに…苦笑

やっぱり便秘にはなりました。地味にツラい。

卵胞について気になっていた事


ここでいつも気になっていた事を先生に聞いてみました。

Q.エコー検査では毎回15個程度の卵胞が見えているが、採卵結果は前述の通りなのはなぜか?
      ↓
A.空砲が多い(空っぽか超未成熟かのいずれか)理由は年齢や体質などが考えられる。一方で、採卵できても未成熟卵の場合もある。


Q.卵巣の右と左で卵胞の育ち具合が違う(左が全体的に小さく少ない)のは子宮内膜症の影響か?
      ↓
A.子宮内膜症があると卵胞が育ちにくい


……なるほど。
もっと早く確認すればよかったんですけどね(笑)
聞いても聞かなくても、結果がすべてだと思っていたので。でも明確になってすっきりしました。

子宮内膜症が見つかったのは確か31歳のとき。
友人で28歳で見つかった人もいます。
いろんな理由が考えられるので一概には言えませんが、少しでも若い方が妊娠率が良いことに納得です。

培養結果と移植については次回に。

(つづく)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?