FF7リバース発売直前にFF7リメイクをプレイした感想(閲覧注意)
まもなく2024年2月29日にFF7リバースが発売され話題になっている。
リバースは体験版も出ており、プレイした。
FF7リメイクは発売当時プレイしようと思っていたが、他ゲームをやっていてプレイしておらず、リバースが発売すると聞いてプレイを始めた次第である。
FF7(原作)は、PS時代のだいぶ前にプレイしたことがある。
しかし、とても前のことなので内容はすっかり忘れてしまっている。
主人公のクラウドがギリギリ覚えている程度である。
初めに書いておくが、FF7リメイクをプレイした感想は全体的に低評だ。
正直な感想だがネガキャンになってしまうため、この先を読まれる際は十分注意して頂きたい。
特に誰かに向けて書くわけではなく、FF7リメイクという作品をプレイした個人的な感想をまとめてみたいと思っただけである。
評価は圧倒的に○○ゲー
今までたくさんのゲームをプレイしてきたが、ここまで面白くないと感じたゲームは他にないというくらいには プレイするのがキツかった。
途中でやめても良かったが、FF7リバースも気になっていたためストーリーは最後まで見たいと思いプレイしたが、やはり途中でやめておけばよかった。
具体的に何がキツかったのか。
1、ムービーが長い
2、ルートが1本道しかない
3、アクションがの自由度がなさすぎる
4、わけの分からん強制ミニゲームがクソ
1、ムービーゲー
ムービーが長いというレベルではなく、ひどい時は30分以上ムービーが続く。
ゲームをやりたいのに全くゲームをさせてくれない。
確かに映像はこだわりが感じられ美しく仕上がっており、その部分だけを見れば素晴らしいと思う。
声優さんも豪華だ。
だけどこれはゲームではない。
DVDでも見せられているようで途中で眠くなり、肝心のストーリーが頭に入ってこない。
ゲーム<映像要素 となっており、映画や長編アニメが好きな方には苦にならないかもしれないが、私はそういった映像作品が苦手なためゲームをしているのだ。
ひとたびムービーに突入すると最低でも5分、平均で10分、かなりテンポが悪い。
やっとムービーが終わったと思っても、1本道の通路を通ってドアを開けたらまたムービー。
ボタンを押せばムービー。
とにかく ひたすらにムービーばかりだったという印象だ。
2、完全に1本道のルートを通るだけ
操作していると言っても1本道になったルートを、何の自由度もなくただ指示された通りに動かすだけ。
途中で敵は出てくるが、完全に用意されたものであり避けることもできない。
仕掛けがある時もあるが、ミニゲームをやらされたり、レバーを探したりと別に面白くない。
3、アクション
私はコマンドタイプのクラシックではなく、アクションができるEASYでプレイした。
最初は手早くストーリーを頭に入れ、それから2周目、3周目とやりこみ要素で楽しんでいくというのが好きな遊び方だ。
アクションはボタン連打するだけで自由度もなく、そのくせ敵がやたら硬い。
アクション中はダッシュや回避もできず、アクションをやりながらも魔法はコマンド操作になっている。
プレイキャラを切り替えるとキャラの名前の順序が入れ替わるため、回復させようとしても間違える。
カメラが追い付いておらず、画面外からの遠距離攻撃は当たり前。
…という感じだったので、2周目をプレイする気になれず断念した。
4、バイクゲームとかいう最悪すぎる要素
途中で強制的に始まるバイクチェイサーゲーム。
何なんだこれは。
最悪にもほどがあるし、これをクリアしないと先に進めず救済措置もないのだ。
レースゲームが好きな人には良いが、こういうタイプのゲームに慣れていないと普通に酔うのではないか。
私は酔った。
クリアしなくても進めるようになっているなら まだ良いが、クリアできるまで何度も挑戦させられる仕様は途中でやめようと思った。
結論:FF7リバースをプレイすることはなくなった
ここまで自分の思った事を書きたいように書きなぐってきたわけだが、おかげでスッキリした。
FF7リバースのプロモーションをみるととても楽しそうだが、FF7リメイクが個人的には過去最低だったためリバースをプレイするという選択肢は消えた。
この先FF7リバースに気を取られることもないため、結果としては良かったのかもしれない。
ちなみにプレイ時間はEASYで約33時間だった。
最後に
FF7リメイクの良かった所を上げるなら、映像の美麗さと豪華声優陣によるフルボイスで映画を観ているようなところだ。
高評価をしている人の多くはこの映像を褒めているものと思われる。
しかし、冷静に「ゲーム」として見るならどうだろうか。
人それぞれ、どこに焦点を当てるかによって物の見方は変わる。
だからFF7リメイクが素晴らしい作品だったと言っている人を否定するつもりは全くない。
私は映像体験に重点を置いていないプレイヤーであるため、このような評価となった。
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