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言葉の花束ーアキの詩集No.42


1.「レッツ!健康!」


私は目覚めてしまった

体を動かすことの
喜びに

私は基本
出不精で
運動嫌い

そんな私は
今まで
気付いていなかった

体を動かすと
体調も気分も
安定するし

何より
気持ちが良いということに

呼吸を整えながら
気持ちが良い動作をするだけでも
全然違う

うわ!
最高♪

ノリノリで
エクササイズを堪能し

その乗りで
動画エクササイズを
20分間見ながら実践

体が熱い
汗が出る

疲れた
でも
嫌な疲れじゃ無い

何て
気持ちの良い疲れなんだ

私は
感動した

お腹を触ってみる

うん
ぽよぽよお腹

まぁ
そうだよね
すぐには結果は出ないよね

でも
これを積重ねていけば

くびれてくるかしら?
私のお腹?

何て
淡い期待に胸躍らせ

とにかく
続けたい

その気持ちを大切にしたい

三日坊主にはならないぞ!



2.「神様を感じる光景」


青い空に
灰色の曇った雲が
入り交じり

空は青い
はずなのに

ぽつりぽつりと
雨粒が落ちる

晴れと
雨が
混ざり合い

雲間から
白い光が
ぱぁっと
溢れ出る

その正体は
太陽だ

何とも
神秘的な
光景だ

神様って
いるんだなぁと
しみじみと感じる

疫病を流行らせているのは
神様の怒りかもしれないけれど

雲間から覗く
明るい光を見てしまうと

怒りながらも
こうして微笑みかけてくれている
神様の慈悲というものに
敬意を表さずにはいられない



3.「自分で自分を癒す」


自分の
痛みや苦しみを
分かって欲しいと願う

それは
自然現象

誰だって
人の優しさとか
温かみが欲しくなる

でもね
その欲求が強くなると
自分が苦しくなるよ

分かってくれることを
外に求めすぎて
疲れたなら

外側に欲求を向けることを止めて
自分の内側に
矢印を向けてみよう

自分が
分かっていて

自分で
そうなんだねと
受け止めること

自分で
自分の痛み苦しみを
きちんと受け止めて

自分に
「頑張ってくれてありがとう」と
感謝の気持ちや
励ましの気持ちを送れば

自分を
癒すことが出来るはず

そうやって
自分軸を整えて
自分のケアが出来るようになれば

自分の生きる力が
次第に養えていけるから

大丈夫だよ



4.「人生のマニュアルは作れない」


人には
それぞれの個性があるから

何が出来て
何が不得意かとか

何が好きで
何をしたいかとか
みんな違う

だから
改善すべき欠点も
伸ばすべき利点も

人生への
アプローチ方法や課題は
人それぞれだ

また
人の数だけ
生き方や考え方があって

どれも
その人にとっての正解と言えるから

人生の
マニュアルなんて
作れっこないよね

最低限守るべき
常識やマナーはあっても

それをベースに
自分のオリジナルセオリーや
人生観というものが
出来てくる

そういったものが
多種多様に
あった方が

世界は
いっそう
面白くなるよね

そうなるように
それぞれの正しさや価値を認め
受け入れ合うことは
大事だよね



5.「今のために生きて欲しい」


過去に受けた傷や痛みが
疼いて
どうしても
忘れられない

疼く度に
過去を思い出しては
苦しくなる

それを
繰り返している

そうだとしても

そんなことが
気にならなくなるくらい

今を幸せに
生きて欲しい

今という時の
幸せをいっぱい感じて

いつの間にか
傷や痛みが
なくなっていればいいな

過去は
癒したい

それも
大事だけれど

今のために
生きて欲しいよ

今を存分に生きることで
今までの自分も
これからの自分も

癒して
大切にして
愛を感じて

生きて欲しい



6.「遊びの天才」


狭いところがあれば
通る

穴があれば
入る

高いところがあれば
上る

かごや袋があれば
喜んで入る

猫じゃらしがあれば
口にくわえて
ぶんぶん振り回し
引っ張っては
蹴とばす

相方の猫を目掛けて
びゅんすか
駆け出す

相方がいなくても
ぐるぐる声を立てて
かっ飛ばして
駆け出す

うちの子は
遊びの天才だ!

遊びを見つけることに
長けている

面白いこと
楽しいこと

どんどん
チャレンジしていき

その
好奇心を
最大限に発揮する

飼い主への邪魔とか
全然気にしない

駆けずり回った後は
物を落とすは
散らかすはで
飼い主は片付けにてんてこ舞い

なんて
図太い子なんだ!

こらこら
足元でいたずらしないで

踏んじゃうよ?

当の本人は
無邪気に転げまわる

あぁ
本当に
無垢猫だなぁ



7.「自分の内側から輝くには」


他人の評価や賞賛を
あてにする生き方は
辛いだけ

自分軸が
ブレやすくなる

評価や賞賛は
参考にする程度でいい

そう割り切って
自分の心の声を聞いてみて

自分は
何がしたいか
どう生きたいか

その答えを導き出せるのは
他人じゃなくて
自分だよ?

その答えを
導き出したとき

自分の内側から
輝くことができる

私は
そう思うよ



8.最後に(詩の解説)


1.の詩

痩せたいというよりも
心身の健康を維持することの喜びを
日々感じていきたいという
決意表明です。


2.の詩

自然に対して抱いた感情を綴った情景詩です。


3.の詩についてですが

そうは言っても
自分では癒しきれない場合もあって
そういうときは
他者の力を借りて癒されれば良いと思います。

自分と他者の癒し
双方のバランスが
重要です。

4.5.7.の詩

哲学的な詩です。


6.の詩

愛猫に対するラブポエムです。


最後までお読み下さりありがとうございます(^^)

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