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気分サーフィン

 公開する、しない関係ない。ただ書きたいと思った時に書きたいことを書きたいように書く。その時の気分の波に乗る。まるでサーフィンのように流れに乗る。それが1番やりたいことであり、得意なこと。この感覚を忘れていた。忘れようとしていたのかもしれないと思うほどだ。
 坂口恭平は偉大だ。すぐ忘れてしまう僕を元の流れに引き戻してくれる。そして僕は忘れていた。現実世界にも助けてくれる人がいるということを。それは他力本願ではなく、これまで助けることができた人たちが僕を助けてくれるのだ。助けてくれる体制がすでに整っているのだ。だから僕はおそらく野垂れ死ぬことはない。米をもらえたほどだ。だから、人を助けるということは、人から助けられるということなのだ。助けられたいなら人を助けるのだ。ギブアンドテークとか言ってる思ってる人には、ソレはやってこないだろう。人の痛みがわからない輩にはソレはやって来ないのかもしれない。だから今死にそうな人は既に素質がある。素質というよりも権利といった方がいいだろうか。権利を行使する。人を助けるということ。続けるということ。大切なのは姿勢だ。もし倒れ込んで、寝込んで何もできない人はアンテナを張っていて欲しい。細くても短くてもいい。受信するためにアンテナだけは倒してはならない。あなたの周波数に合う何かが必ず届く。それはいつかわからない。だからアンテナだけは張っておいて欲しい。
 物語じゃなくても、断片でもワンフレーズでも何でもいい。残しておくんだ、その時の感覚を。


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