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人生が大きく変わった日

振り返ってみて転職や結婚を含め人との出会いで
大きく人生変わったなぁなんて思う事は
人生の中で幾度とあるけど・・・

1日でこれほどにもガラリと変わった日
今後はないだろうなと思う出来事。

その日は予想もつかずやってきた
いやでも・・・
その日を迎える前の数年間が楽しすぎて
人生こんなにうまく転がることはない
何かおかしいと嫌な予感はしてた。

その日の前日は相方さんの大好きなお友達に会いに
広島まで日帰り旅行
2017年のゴールデンウィーク真っ只中。
5月4日はいつもの様に野球観戦をしアフターの飲み会
2件はしごして沢山お酒を飲み
いつもの様に楽しい時間を過ごし・・・
そして5月5日は早朝から広島へ出発!

相方さんの47歳の誕生日が 5月10日と言う事で
広島への新幹線代が誕生日プレゼントだった。

大好きなつけ麺を食べて
宮島へ行き・・・
相方さんおすすめのアナゴコロッケも食べた・・・
大好きなお友達が働くお好み焼き屋さんで
再会を喜び・・・お互いにビールで乾杯
まだ慣れない手つきで焼くお好み焼きを食べて
「また来るよ!頑張って!」と笑顔でお店を後にした。

その日、何故か私のが痛く(歳のせい?)
サポーターがないと歩けないほど・・・
痛くて痛くてたまらず足を引きずって帰った

「明日、病院へ行こう。病院開いてるかな?」

翌朝、2017年5月6日
「お昼から映画観に行こうよ・・・明日はお家の片づけしようよ」
その日は土曜日だった
午前中病院へ行き午後から出かけよう
朝ごはんを食べてすぐに
自宅の側にある整形外科へ行く事に

「GW中だし、病院で診察できるかどうか着いたら教えて

相方さんに声かけられ・・・
自宅を出た。

ラインで受診出来る事を伝える

「りょ(了解)」そこからやり取りが止まった。

レントゲンを撮り
診察受けて
電気治療を済ませ
シップと痛み止めを処方してもらい
調剤薬局へ。
薬局後でにしようかと何となく迷った・・・
急がなきゃ・・・急がなきゃ・・・
何故かそんな気持ち
になった・・・

そして急ぎ足でマンションへ戻り
自宅の玄関を開けた・・・


目の前に横になっている相方さんの姿

嘔吐物・・・

頭の中で
“恐れていた事が来た・・・この事だったのか?!”
“デブは死ぬぞ” (常々相方さんが友人から言われていた言葉)
そんな言葉が過った・・・

「だいじょうぶ・・・? ・・・じゃないよね?」
私の声に反応をみせる相方さん・・・
「救急車呼ぶね。」
手が震えて・・・・
スマホで 119番 かけようとするけど
ダイヤル部分が焦りで見えない
どうしよう・・・どうしよう・・・
だれか!!!!
と深呼吸して落ち着かせ救急車を呼んだ

前の年に母親が狭心症で倒れ入院
やっと落ち着いた頃だった。
毎月、病院に付き添っていたけど
先生から 「何かあったらすぐに 119番してね」と
言われていたおかげですぐに対応出来た。

嘔吐物を片づけ
「お水いる?」と言う呼びかけに
「お水・・・お水・・・」と答えていた。

救急車はすぐに到着。
電話でも落ち着いて症状を伝えていたので

脳出血の可能性ありますね。
 かかりつけ等なければ病院は任せてもらえますか?」

救急隊員の方に全てを委ねた。

救急搬送の時に必要なもの・・・
・保険証・靴・お財布

焦って見つからなくても後から持っていけば何とかなる。

救急車に乗り込み自宅を後にした・・・


サポート頂けたらとても助かります・・・・ 私たちの介護生活が誰かの役に立てるように 誰かの勇気や元気になれるように 頑張っていきたいと思います!