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夜の庭を美しく照らす!自動消灯のタイマースイッチ

せっかくのマイホームですので、家の周りを土のままで置いておくのはもったいない。少しでも植物があって外構が整っていると、家の外観も見違えるほどよくなります。
そんな外構において、忘れがちなのが夜の照明。
草木を美しく照らすことはもちろん、アプローチまでの誘導という実用的な面もあります。

そんな庭を美しく照らして、家の魅力をアップさせる庭園灯ですが、オン・オフの操作をどうすればいいのか?

自分でスイッチを操作すると、帰ってきたときは真っ暗ですし、消し忘れもありそうですね。
庭園灯に関しては、暗くなったら点灯し、一定時間になると消灯するよう、自動的に動くシステムを組み込んでおくべきです。

外構照明である庭園灯を自動でオン・オフさせるためには、タイマースイッチを付けることで解決します。
タイマースイッチには、屋内側に付けるタイプと、外壁などの屋外に付けるタイプと、大まかに2種類が存在します。

◆屋内に設置するタイプのタイマースイッチ

まず、屋内に付けるタイプは、それ以外の照明のスイッチと同様にスイッチプレートに組み込むタイプが一般的です。点灯時間と消灯時間のそれぞれを設定できますので、一度設定すれば勝手に稼働してくれます。
ただし、夏と冬では日没の時間が異なるため、季節によって点灯時間を調整する必要があるかもしれません。

◆屋外に設置するタイプのタイマースイッチ

それに対して、屋外に設置するタイプのタイマースイッチがあります。
こちらは明暗センサーが内蔵されているのが特徴で、暗くなれば自動点灯。そして明るくなれば自動的に消灯してくれます。消灯に関しては、タイマー設定がありますが、厳密に何時という設定はできません。

明暗センサーがあることで、季節に関わらず暗くなれば点灯しますので、その都度設定を変更する必要はありません。

デメリットとしては外壁などに設置するようになるので、取付場所によっては建物のデザインに影響します。
少し出っ張るタイプの装置なので、取付場所には要注意です。

◆まとめ

これ以外にも、週単位や年単位でプログラムできるものもありますが、住宅では一般的ではありません。それでも必要な方は、電気屋さんがシステムを組んでくれますので、相談してみるといいかもしれません。

いずれにしても、自動点灯で庭を美しく照らし、仕事で疲れて帰ってきても玄関まで明るく迎えてくれる庭園灯はありがたいですね。
家としてのグレードもグッと上がりますので、ぜひ検討してみてください。


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