本気で好きだと叫んでいる人の中に自分は入っていいのか。 中途半端という言葉が誰よりも似合うと思っている私が、今まで散々自分と話してきたことで、アイドルを初めて好きになった時も私なんかが好きと言っていいのかと、ずっと考えてきた。 考えているうちに、私の推しは去っていった。 毎日のように泣いたり、何も考えられなくてぼーっとしたり。 それまで正直アイドルというものを軽く見ていた部分が私にはあって、この世界にいる沢山のアイドルにファンがいて、遅かれ早かれ別れがあって、その数だけ
好きな人をどんなに好きでも、人間は必ず自分や他人何に対しても許せない部分があると思う。 だからそれを否定したくないし、全ての感情や価値観、感性、全て含めてあなただから、嫌なところがあればそうだよね、と一緒に泣きたいし、嬉しいことがあればやったね嬉しいねと泣きたい。 泣くことってどんな感情の時でも出るものだなと思っているから、追いかけて行ける限り、どんな時も一緒に泣いていきたい。 あなたを大好きだから、あなた自身もあなたの全てを愛して欲しい。 愛するってことは、全部好きになるっ
こはちゃんの話から思い出した話。 今の仕事に決めて、実家出てから自我が芽生えて少しずつ色々考えるようになったんだけど、そこで価値観とかなんで生きてるのかとかもよく考えてしまってて。 多分今の私は親からしたらあんま価値がないんだけど、自分にとっては価値がある人生だなって思えてて。 家を出なかったらあの狭い世界で親が求める自分を演じて何も出来ないダメな人間だと思いながらそれを苦とも思わず何が楽しいかも分からないくそつまらない人間になってたんだろうなと確信がある。 誰かが求め