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ねじり写真館

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#思うこと

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世の中がいう

消えない

最近の一枚です。 雪の上に捨てられているのを見かけました。 写真だとよく見えませんが蓋が空いており 恐らくそれは「空き缶」でした。 つまりこれにはもう中身はなく つまりこれは「ゴミ」なわけで…。 降ったばかりの雪の上に空き缶。 降ったばかりの雪の上にゴミ。 これがゴミじゃなかったら ここは冷蔵庫じゃありませんよ~って せめて思えたのかな。 雪は普段よりゴミを目立たせます。 雪は隠すようでいて露わにします。 雪は消えてもゴミは消えません。 だからだから。 できればちゃん

冬が終わる頃に

冬が終わりを迎える頃 春が季節のドアをノックする でもそんな 冬が終わる頃に もう一度 冬を味わってみた 春になれば雪たちとはお別れ しばらく会うこともなくなる だから雪たちは 最後の甘えにやってくる 置いてかないで ここにいて もっと遊んで けれども春はやってくる 季節はね 順番にやってくるんだよ そうさ ずっと同じでいることはできない わかってほしい 冬を忘れるわけじゃない 君たちのことを 忘れたりなんかしない 冬を越すには元気がいる 雪と遊ぶには体力

《ねじり日記》 今まで生きてきて 葉っぱの裏側がこんなにも白いことに ねじりは気づいていませんでした。 自分はこの世界のことを 何にも知らないのだなぁと 今更ながら改めて思ったのでした🐨

近くを見て 遠くを見る そしてまた 近くを見たって いいんだよ

茶色い日もあれば

切れていない豆腐ってやつは。

豆腐。 ちゃんと切れていない豆腐。 それはお味噌汁の真ん中を どーんと陣取っていた。 私はこの豆腐が すごく 愛しい。 これは昔実家に帰省した時に出てきたお味噌汁で つまり母のお味噌汁だ。 別にいつも切れていないわけではない。 なんなら切れていなかった方が少ない。 いつもはすっかりバラバラのお豆腐さん方が なにやら連なっている。 たまたま出会ったその姿が あまりにも可愛かったので こうして写真に残すことにした。 けれどその時は、もちろんこんな風に 実家を思い出す為

それでいい。

みんな誰しも悩みを抱えている。 進む方向がわからなくなって 立ち止まることもある。 でも時が経てば、またゆっくりと 自らの力で一歩を踏み出そうとする。 もちろん、また立ち止まって きょろきょろしたっていい。 そのうちまた一歩を踏み出したくなる日がくる。 そういうものだ。 それでいい。 *** ありがとうございました。 ではまた。

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選ぶのは?

今自分がどこにいて これから自分は どこに向かえばいいのか わからない。 そんな時もあるかもしれない。 そういう時は そのままそのまま。 少しずつ何かが見えてくる その時まで じっとしててもいいんだよ。 そんな時 無理に動けばどこかへ 吸い込まれてしまうかもしれない。 どこかに。

これはね、特別な飴なの。 青い色と黄金色。 一つ食べたらあら不思議。 青い成分は 気持ちを落ち着かせてくれる。 黄金の成分は 気持ちを前向きにして 心を輝かせてくれる。 これを食べればもう大丈夫。 落ち着いて。 でも前を向いて。 きっと輝けるから。 この飴お一ついかがですか?

たとえ穴が空いていても

自分たちが住む この美しい世界を汚すのは 良くないね。 気をつけよう。 もっと色んなことに 目を向けよう。

勝った 負けた いつの間にか競争することが普通だと 刷り込まれていた 勝つことに拘り負けることに怯える 私たちはずっと 拘ること怯えることを 学んできたのたろうか? しかしそれは正しく扱わないと 勝ち負けの本当の意味を 簡単に間違う あなたは決してその波に 呑まれないように