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冬が終わりを迎える頃 春が季節のドアをノックする でもそんな 冬が終わる頃に もう一度 冬を味わってみた 春になれば雪たちとはお別れ しばらく会うこともなくなる だから雪たちは 最後の甘えにやってくる 置いてかないで ここにいて もっと遊んで けれども春はやってくる 季節はね 順番にやってくるんだよ そうさ ずっと同じでいることはできない わかってほしい 冬を忘れるわけじゃない 君たちのことを 忘れたりなんかしない 冬を越すには元気がいる 雪と遊ぶには体力
たとえどんなことが 起ころうとも 右手にコーヒー 左手に本 これはどうしても はずせないのですよ それがわたしの スタイルですから そう たとえどんなに 雪が積もろうともね