あらあら。影の子たちも

見つけたよ 君を お名前は？ おや 教えてはくれないんだね つれないな そんなところもいいさ でもこの美しい共演を こちらも見逃すわけには いかないんだ だからこうして 見つめることだけは 許してほしい 決して邪魔は しないから

ちょうど今から６年前の写真。

上手く息ができない… 少し忙しい日が続くと 呼吸の仕方を忘れる。 でもね。 そんなに頑張らなくて いいの。 普通の呼吸でいいの。 でも自分が 焦りや不安がある時は その普通の呼吸すら 忘れている。 だからまずは落ち着こう。 そこから始める。 そしてちゃんと自分の 呼吸をするんだ。

あら？知らなかった。

少しずつでも毎日進んでいたら

「三室戸寺」

見て見て。 いつもの公園が まるで美術館のよう。 影の力も借りて 「作品」が 美しく輝いている。 彼らはこんな風に 色んな表情を 見せてくれる。 また、観にきますね。

日常が好きだ。 落ち着きを感じる。 非日常は時々でいい。 「非」がいるのかいらないのか それは時によって人は変わる。 変化も好きだが 主軸をどことするのか。 非日常の中にたまの日常？ いいや。首を横に振る。 変化の味付けは時々で よろしく願うよ。 やはり日常よ あなたがいい。

おや？こっちを見てる。 「お先どうぞ。」と言うと 「すみません。」と言って 走っていった。 その先には公園がある。 どうやらそこで働いているらしい。 入り口で危険なものを 防ぐ仕事なんだってさ。 大変な仕事だ。 でも遅刻しないで良かった。 これから暑くなるけど お仕事頑張ってね。

集まって 何やら四人で 相談中らしい。 そりゃあみんな 悩み事は色々あるよね。 この子達も真剣そのもの。 「みんな、髪型かぶり過ぎじゃない？」 「でもさ、良いものは良いんだから しょうがないよね。」 えぇ、そうなのです。 良いものは良いのです。 だからそんなの気にしないでいこう。

朝から浮かない顔の方も いるかもしれません。 そんな時は こんな風景の中へ… 空は青く晴れ そよ風が吹いています。 あなたは気持ち良くなり ゆっくりと深呼吸をします。 この空気を吸ったあなたはもう大丈夫。 表情は晴れ笑顔が見えます。 そしてあなたには 新しい風が 吹いている。