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【MTG】「エルドレインの森/WOE」リミテッド振り返り

0.本記事の目的(今期目標)

本記事はMTGアリーナにおけるリミテッドの実績を振り返ることで、
下記2点の目標達成をすることを目的としております。

1.Premier Draftの勝率60%以上
2.アリーナオープンでの賞金獲得

1.WOE期の実績(結果)

1.PremierDraftの勝率60%以上:○
Game Record: 328 - 219 (60.0%)

メイン・サブ垢合計の実績は、WOE期のシーズンを通して
ちょうど勝率60%を達成することができました。
直近のMOM・LTRの勝率が57.5%・56.8%だったので、
勝率が上昇する結果になり良かったです。

Color Performanceごとの実績

タッチは2色に計上(3色以上のデッキは集計都合で除外)

2.アリーナオープンでの賞金獲得:×
9/15~16:Day2 1st Draft 2-2
10/28~29:Day2 2nd Draft 1-1

エルドレインの森環境ではアリーナオープンが9月、10月と連続で開催されました。1回目のアリーナオープンは1st Draftで敗退し、2回目のアリーナオープンは1st Draft3勝1敗で突破したものの、2nd Draftでは後1勝で賞金というラインまで来ましたが残念ながら敗北してしまいました。

2.WOEリミテッド環境

まとめると、赤軸の高速アグロvs緑黒ミッドレンジ環境

Format Speed(PremierDraft)
17landsデータでは平均ターン数 約8.7ターンで過去最速と噂されるONE環境に次ぐ高速環境(LTRと平均ターンはほぼ同じだがWOEの方が若干早い)

役割トークンというメカニズムの仕様から3~4マナ域の生物が他環境よりも控えめなスタッツ設計されている一方で2マナ生物のスタッツは通常通り(パワー3は多い?)こと、1マナ圏に至っては通常環境よりもプレイアブルな生物が多く、2ターン目パスはそのままゲームに敗北に繋がるような環境でした。

Color Performance(PremierDraft)
ジャンドカラー(赤緑黒)が強く、青はやや劣るという印象。
赤白・赤黒の高速アグロデッキとそれを迎え撃つ緑黒ミッドレンジという構造に対して、別戦略の青という個人的な理解です。
できるのであれば、赤白・赤黒・緑黒でデッキをまとめたく、レアや卓の流れ次第で他のカラーを選択するということが多かったです。

たくさんライフを削ってくれたカード
たくさんライフを回復してくれたカード

3.WOEリミテッド環境での学びと反省

■学び(試してよかったこと)
・事前に環境予測をしてスタートダッシュを切ることができた
Youtube・twitter・Noteなどでリミテッドプレイヤーのみなさんが立てた予想をベースに事前知識を身に着けたことで環境スピードや特徴などを自分なりに解釈しました。
今回は2マナ生物がとにかく大事な環境なアグロ環境だと予想していたので、リリース当初から強いデッキを構築することができ、勝率改善に繋げられることができました。
(毎回環境予測コンテンツをあげてくださるプレイヤーのみなさまには感謝しかありません)

2~3回目のドラフトにて白黒のベストコモンを大量に集めることに成功

・プロの配信をしっかり観て勉強する
リリース当初からrizerさんのTwitch配信を毎日みて、ピック方針、カード評価を勉強させて頂きました。海外プロの配信も勉強になりますが、やはり日本語でピック方針やカード評価を言語化して貰えるのがありがたいです。

印象的だったエピソード

《キャンディーの道標》の評価がプロ勢の中で高くなっていると配信で言っていたことが印象的でした(自分はあまり評価していないカードだったので凄く勉強になりました)

・環境にあった構築を意識する(点数評価だけではピックしない)
17landsのCard Dataは非常に有益な情報です。
しかし、これまで点数を重視するあまり構築の一貫性よりも全体的にカード点数が高い中途半端なデッキになってしまうケースが多々ありました。

WOE環境は高速環境で基本的には早急にライフを詰める・詰められる
殴り合い差し切り環境です。
なので、今回は強力なレアや卓の流れが芳しくない時は、逃げ道の1つとして回避能力(アンブロ・飛行・威迫など)に役割トークンをつけて無理矢理にでもライフを詰めることができるデッキを組むことを1つの引き出しにしていました。

優先的にピックすることが多かったコモンカード

墳丘のいたずら好き》や《ジンジャーブルート》にひねくれ者トークンを付けて殴ることで色々と誤魔化していく。

■反省(これからの課題)
・卓を囲むプレイヤーが強くなった時の引き出し
MTGアリーナを主戦場にしているユーザー共通の課題(悩み)かもしれませんが、ドラフトテーブルを囲むメンバーが濃くなると、普段やっているPremierDraftに比べて強いカードは流れてこなくなるorすぐに枯れます。
なので、普段はサイドボードに行くようなややアンプレ寄りのカードを上手く使ったり、そもそもデッキ全体がシナジーするような構築にする引き出し(構築力)が必要になってきます。

これを痛感したのが、晴れる屋横浜店で行われたリミテッド提督決定戦です
今回運が良く予選のシールドは抜けることができ、決勝ドラフトまで進むことができたのですが、中々思うようなピックができず中途半端なデッキを組んでしまいすぐに敗退してしまいました。

同様の課題はアリーナオープンでのDay2ドラフトでも感じることが多く、
厳しい卓でのピック経験不足からなるデッキ構築の引き出し不足は今後も課題となってついて回ってきそうです。

2024年度も今年と同じようにアリーナオープンが継続+リミテッドメインになるのであれば、対応策(どこかのドラフトコミュニティに参加させて頂く)を検討しようと思っております!

今日?明日から実装のイクサランでも引き続きリミテッドで遊んでいきますこの記事が誰かの何かに貢献できれば嬉しいです!

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