ゲーム界からの刺客！フォートナイトのEpicGamesがアニメ映画『Gilgamesh』の制作に参戦！
こんにちは。
アニメ映画ライターのネジムラ89です。
記事にするのを忘れていた、海外アニメの話を今更ですが。
エピック・ゲームズがアニメ映画『Gilgamesh』を制作！
2021年1月......もう1ヶ月前の話題なのですが、エピック・ゲームズ社が映画界に進出することが報道されました。
タイトルは『Gilgamesh』！
シンプルなタイトルからもわかるように古代メソポタミアの英雄であるギルガメッシュの物語を描いた内容となるそうです。
エピック・ゲームズといえば大ヒットゲーム『フォートナイト』を制作したゲーム会社。ある意味波に乗っているタイミングで、映画界にも進出です。
映画界への進出といっても、このアニメーション映画は内製というわけではないのもポイント。あくまでも助成金という形での制作への参加となります。
実際に映画を作るのは南米のHook UPスタジオ。
本格的なアニメ映画の制作は今回が初となります。
なぜエピック・ゲームズが助成金を提供するのかといえば、本作の制作に、エピック・ゲームズが提供しているゲームエンジン“Unreal Engine”を使用しているから。エピック・ゲームズが映画に参戦というより、厳密にはエピック・ゲームズの作ったシステムを利用して映画が制作されるという感じですかね。
この“Unreal Engine”はゲームエンジンと言っても、これがなかなか万能的なツールとなっていまして、映像作品が作れることは公式でもPRしております。デモ的に披露された、Weta Digital社が制作したショートムービーがなかなか衝撃作。まるで実写のような映像が制作されています。
弊社Epic GamesはWeta Digita社と協力して、この短編アニメーションを Unreal Engine 4 で制作しました。この動画では UE4.26 にて全てのユーザに提供される新しいHairとFur機能を使用しています。また、Control Rig や SequencerのAnimation機能、そしてMovie Render Queueが活用されています。 #UE4 pic.twitter.com/RTSju5ODSp
— アンリアルエンジン (@UnrealEngineJP) November 12, 2020
こちらはメイキングも含めた映像。
日本では、あの『スプリンパンまえへすすもう！』もUnreal Engine を使用した映画。意外なところでも、使われてきています。
今後はより一般的なツールになってくる可能性がありますね。
話は戻って『Gilgamesh』。
現在トレーラーもUPされており2022年公開予定となっております。
ツール含めて要注目の一本として、覚えておいてもらえたらと思います。
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