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【スパイダーマン・スパイダーバース2】東映版だけじゃない!日本発スパイダーマンたちの登場はあるか

『スパイダーマン:スパイダーバース』の本国での続編公開が2022年の4月8日であることが発表されました。日本ではそれほど大きなヒットという感じにはならなかったのですが、こっちでもちゃんと公開されて欲しいよなぁ。

日本人として注目したいのは、やはり東映版スパイダーマン……というか巨大ロボ・レオパルドンの登場です。

告知ツイートでも東映版スパイダーマンをオマージュしたようなロゴが登場していたり、すでにデザインが存在することが明かされているなど、正式に登場するとまでは明言されていないものの、登場がかなり期待できそうな状況にあります。


前作で登場したペニー・パーカーちゃんは日本ナイズされたキャラクターだったので、本来続編で再び日本ネタが出るのは難しい気もするのですが、東映版スパイダーマンはやっぱり巨大ロボ・レオパルドンの存在が大きく、その唯一無二性は原作でもかなり大々的にフィーチャーされていたりします。
ぜひとも続編で、東映版スパイダーマンの活躍に期待したいですねー。


ちなみに。
実は日本生まれのスパイダーマンがもう一体いるのはみなさんご存知でしょうか。
東映版スパイダーマンが前述のように、原作のアメコミに登場していることを紹介しましたが、実はそのもう一体の日本生まれのスパイダーマンもしっかり、アメコミに登場していたりします。

そのもう一体のスパイダーマンというのが「スパイダーマンJ」

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2004年9月号〜2005年11月号にかけて、コミックボンボンで連載された少年漫画版スパイダーマンです。作者は「おきらく忍伝ハンゾー』の山中あきら先生。サム・ライミ監督の映画「スパイダーマン2」公開に合わせて連載された、オリジナルストーリーの作品なのですが、ブレイドといったスパイダーマン以外のアメコミキャラクターが登場したりとなかなか通な内容となっているのも特徴です。

コミックボンボンのコミックスは、発売当時から入荷数が少なかったりと、入手が困難なので、「スパイダーマンJ」のコミックスは貴重。もし持っていたら大事にしてくださいませ。私もボンボンで育った少年なので、ボンボンコミックスの希少性は、本屋を探し回った幼い記憶があるので子供ながらに痛感しておりました。

この「スパイダーマンJ」も原作スパイダーバースにも登場しており、日本マンガ発ということで、みんながカラーで登場する中、唯一白黒で登場しています。もしかすると、マンガエフェクトキャラクターとして「スパイダーマンJ」が『スパイダーマン:スパイダーバース2』に登場……なんてのも期待できるかもしれないですね。

ちなみにスパイダーバースには登場しないですが、日本発かつマンガ発のスパイダーマンってもう1作品存在してまして、池上遼一先生が描いた「スパイダーマン」も日本オリジナルスパイダーマンの一人です。

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こっちは原作アメコミには出演できてないので、映画版で初登場なんて展開になったらそれはそれで胸熱かもしれないですね。

レオパルドンだけでなく、マンガスパイダーマン勢の登場にも期待しながら、2022年を楽しみに迎えましょう。

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