富川アニメーション国際映画祭2020おさらい!京アニ作品の上映やコロナ以降を語るフォーラムなど!
こんばんは。
アニメ映画ライターのネジムラ89です。
本日は映画祭のおさらい記事。
富川アニメーション国際映画祭2020開催!
毎年、韓国の富川(プチョン)で開催される富川国際アニメーション映画祭が10月23日〜27日にかけて、今年も開催されましたよ。
オープニング上映には、『ロングウェイ・ノース』のレミ・シャイエ監督の新作『Calamity』が上映されたりと羨ましい機会となっておりました。
現地参加できてないですが、コンペティションなどどんなことが実施されたのかを紹介していきますね。
日本からも参戦!長編コンペティション部門!
富川国際アニメーション映画祭にも長編コンペティションがありまして、近年の注目作が集結しています。
というわけで長編コンペのノミネート全8作品を紹介。
・Calamity(フランス、デンマーク)
・海獣の子供(日本)
・My Favorite War(ノルウェー、ラトビア)
・Bungaeman :The Beginning(韓国)
・True North(日本、インドネシア)
・Accidental Luxuriance of the Translucent Watery Rebus(クロアチア)
・Climing(韓国)
・プロメア(日本)
日本からは『海獣の子供』、『プロメア』そして来年公開が予定されている『TrueNorth』がノミネートされております。
受賞結果含めてどんな作品が上映されたかはこちらの記事で紹介しております。↓
京都アニメーション作品が多数上映!
今年は京都アニメーション作品が複数作品上映されました。
Special Screeningとして『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』、深夜プログラムとして、『響け!ユーフォニアム』の映画シリーズの『北宇治高校吹奏楽部へようこそ』『届けたいメロディ』『誓いのフィナーレ』3作品が上映されました。
『響け!ユーフォニアム』の主人公・黄前久美子役の黒沢ともよさんの挨拶映像も上映されたようです。
クラシックアニメーション映画も上映!
BIAF Classicsとして、最新作でない作品の上映も実施。
長編作品からは『ファンタスティック・プラネット』『父を探して』。
短編作品からは『Tango』が上映されました。
クラシックスと言っても『父を探して』なんかは2016年作品なので、そんなに古い作品ではなかったりします。
『Tango』はポーランドのズビグニュー・リプチンスキー監督による実写を使ったアニメーション作品で、1982年にアカデミー賞短編賞を受賞しています。
アニメーションフォーラムではコロナ以降のアニメーションについて
参照:https://www.biaf.or.kr:47436/en/sub.html?pid=142
アニメーションフォーラムでは、コロナ以降のアニメーション制作についてを中心に語られたよう。プログラムだけでも、面白そうな内容ばかりで是非とも参加したかったです。韓国語わかんないけどね。
以上、そんな感じ。
他にも短編作品などについてもいくつかプログラムが実施されたようです。
コンペ作品、京アニ、コロナと富川国際アニメーション映画祭2020は特に時代性に富んだ映画祭となったのではないでしょうか。
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