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第5回シアトル映画批評家協会賞!アニメーション賞2021のノミネート5作品発表!

こんにちは。
アニメ映画ライターのネジムラ89です。

今月は多い映画賞ノミネート話。

第5回シアトル映画批評家協会賞のノミネート発表!

今年で5回目を迎えるまだまだ新しい映画賞である、シアトル映画批評家協会賞のノミネート作品が発表になりました。映画批評家協会ってアメリカの各地に存在しているのですよ。

例によってアニメーション部門だけをピックアップするのですが、歴代のアニメーション賞受賞作品はこんな感じ。

第1回:ズートピア
第2回:リメンバー・ミー
第3回:スパイダーマン・スパイダーバース
第4回:トイ・ストーリー4

前例が少ないのですが、ディズニー受賞率が高く、アカデミー賞に似た傾向は感じます。そんな中迎える第5回のノミネート作品は以下の5作品。

2分の1の魔法

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2分の1の魔法
制作年:2020年 / 制作国:アメリカ PIXAR制作
監督:ダン・スキャンロン

興行成績は散々だったのですが、なんだかんだで賞レースでは、高確率で登場している『2分の1の魔法』がここでも登場。私も大好きなので、嫌な気はしないです。

ファイファイと月の冒険

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フェイフェイと月の冒険
制作年:2020年 / 制作国:アメリカ・中国 パールスタジオ制作
監督:グレン・キーン

こちらも常連作品。2020年のNETFLIXの顔とも言えるぐらい、各所でノミネートされているのが『フェイフェイと月の冒険』。監督はディズニーの遺伝子を引き継ぐグレン・キーンさんです。

ソウルフル・ワールド

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ソウルフル・ワールド
制作年:2020年 / 制作国:アメリカ PIXAR制作
監督:ピート・ドクター

今期の賞レースの大本命と言えるのが『ソウルフル・ワールド』。ぐうの音も出ないような見事な仕上がりだったので、大手ディズニーが受賞するのは「またか」という気持ちはありますが、本作が受賞するのなら納得せざるを得ません。

ウルフウォーカー

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ウルフウォーカー
制作年:2020年 / 制作国:アイルランド・ルクセンブルク 
カートゥーン・サルーン制作
監督:トム・ムーア ロス・スチュアート

『ソウルフルワールド』に負けないぐらい、選出の多い北欧からの刺客が『ウルフウォーカー』。こちらもすでに各所で高い評価を得ているので、本命に対する対抗馬とも言える作品となっています。

きみと、波にのれたら

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きみと、波にのれたら(米題:Ride Your Wave)
制作年:2019年 / 制作国:日本 サイエンスSARU制作
監督:湯浅政明

今回のノミネートで“まじで!?”と驚かされるのが、日本では2019年に劇場公開された湯浅政明監督の『きみと、波にのれたら』。アジアからは唯一のノミネートです。他の映画賞のノミネートにはまだあまり名前が出てきていない状態だったので、健闘に期待したいところです。

第5回シアトル映画批評家協会賞アニメーション賞受賞作品予想

一応予想を置いておくと、やっぱり『ソウルフル・ワールド』安定って感じなのですが、せっかくノミネートしてくれたのだから『きみと、波にのれたら』に受賞してもらいたいところ。シアト映画批評家協会の方で、日本アニメ好きがいることを期待しています。

結果発表は現地時間の2月15日(月)。
改めて結果が明らかになり次第、続報をお伝えするので、気になる人はフォローボタンを押してくださいませ。

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