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【新作映画情報】2023年1月『幾多の北』がついに一般劇場公開!気になるあの短編も一緒に公開

あの映画についに一般劇場公開のニュースが発表されました。

世界的な短編アニメーション監督として知られる山村浩二監督が、初めて長編アニメーションの監督作として発表した『幾多の北』が、2023年1月より東京・池袋の新文芸坐での公開を皮切りに、全国の劇場で順次公開することを発表しました。

プログラムタイトルは、『幾多の北』……だけでなく
『幾多の北』と三つの短編です。

なんと、『幾多の北』だけでなく、以下の短編アニメーション3本が併映されることが発表されました。

『ホッキョクグマすっごくひま』
『骨嚙み』
『ミニミニポッケの大きな庭で』


『ホッキョクグマすっごくひま』(2021)

https://twitter.com/Koji_Yamamura/status/1436482587698941955

『ホッキョクグマすっごくひま』は、山村監督が2011年に監督した短編アニメーション作品。海洋動物たちで、日本語と英語の言葉遊びをする“海獣人物戯画”。ある意味ハードコアな『幾多の北』に対し、こちらは明快でポップな作品。

『骨噛み』(2021)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000881.000003392.html

『骨噛み』は、プロデューサーに山村浩二氏が名を連ねる、矢野ほなみ監督の短編アニメーション。短編なので“おまけ”っぽく見えてしまうかもしれないですが、これまた昨年から今年にかけて、世界各地で受賞を果たしている逸品。

『ミニミニポッケの大きな庭で』(2022)

こちらは今年各所のアニメーション映画賞で受賞や上映を果たしている幸洋子さんの監督作。一緒に上映される作品たちに負けないインパクトのあるタッチで、壮大なアニメーションが繰り広げられる、これまた強烈な一本です。


以上、ちゃんと実績のある3本が、長編作と一緒に上映されるお得パックとなっております。やったな!

『幾多の北』が結構クセの強い映画だっただけに、どう興行に繋げていくのかと思ったら、「なるほど」という戦略できましたね。世界で評価された作品がどんなものか、ぜひ映画館で堪能してくださいませ。


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