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【映画賞】ごめん、今年は不参加。新千歳空港国際アニメーション映画祭2023の長編コンペの結果!

第10回新千歳空港国際アニメーション映画祭が開催!

今年も新千歳空港国際アニメーション映画祭が、2023年11月2日(木)〜6日(月)にかけて新千歳空港内の映画館にて開催されました。

いつもならこんな感じでしたよー、と現地のレポートをお伝えしているわけですが、

今年は久しぶりに私は欠席しました。
北海道、遠いんだもん。

今年不参加な理由として大きかったのが長編コンペティションのラインナップが、来年公開予定の作品や同時期に実施されてた東京国際映画祭とかぶっていたことも大きく、お財布とスケジュール張とにらめっこして不参加を決めました。すみません。

長編コンペティションの受賞結果!!

とはいえ、恒例の映画賞の結果も紹介して参ります。
日本の映画賞ですし、詳しくは公式サイトで日本語で載っているし、アーカイブも残り続けると思うのでこちらをチェックするのが早いので、以下を参照してくださいませ。

例によってこのnoteでは長編作品を特筆して追っているので、改めて長編部門でどんな作品が受賞したのかという話はピックアップしておきます。今年のノミネート作品は以下5作品

●アートカレッジ1994
●めくらやなぎと眠る女
●リンダはチキンがたべたい!
●駒田蒸留所へようこそ
●テンダーメタルヘッズ

この5作品の中で見事グランプリを受賞した作品は......

『リンダはチキンがたべたい!』でした!!
おめでとうございます!!

アヌシーで審査員特別賞を受賞している『大人のためのグリム童話 手をなくした少女』のセバスチャン・ローデンバック監督が、奥さんのキアラ監督と共に制作した新作アニメーション。

こちらはすでに2024年に日本公開が発表しているので、遠くないタイミングで観ることができそうです。

そしてもう一本、今年も長編部門審査員特別賞の受賞がありました。

それを受賞したのは….『テンダーメタルヘッズ』でした。
おめでとうございます。

イラストレーターのJuanjoさんの体験をベースにした物語。昨年の『バーバー・ウェストチェスター』を思わせる簡素な線が特徴的です。

今作だけが他の映画祭や今後の上映予定がなかったので、“この映画のために行くべきか”と悩んだ一本。こうして高い評価を獲得していると余計に行けば良かったと後悔させられます……。いつか鑑賞の機会に恵まれたい。

やはり唯一無二の体験が待っていてこその映画祭
来年はどうにか参加ができる様に上手くやっていこうと思います。


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▼去年のレポートと長編コンペティションの結果。


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