【映画賞】第29回クリティクス・チョイス・アワード結果発表!“あっち”の日本作品が大健闘!?
賞レースシーズンに突入し、いろんな賞が発表されはじめてます。
現地時間の2024年1月14日、第29回クリティクス・チョイス・アワードの受賞者が発表されました。
https://www.criticschoice.com/
こちらでもゴールデン・グローブ賞と同じく『オッペンハイマー』が作品賞含め最大の8部門を制覇。やはり『オッペンハイマー』は今年の賞レースの最有力馬となっております。
一応、アニメーション部門“以外”の映画サイドの結果を一挙に紹介しますね。
アニメーション作品の活躍では、ゴールデン・グローブ賞に続いて楽曲賞で『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の「Peaches」がノミネート。またベストスコアでは『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』のダニエル・ペンバートン氏がノミネートしていました。
いずれも受賞は果たせず、無念。
そして、このマガジン的にはここからが本題。
個人的な本命の部門であるアニメーション部門の結果を紹介します。
まずは長編アニメーション部門。
今年のノミネートは以下の6作品。
実はこちらでも『君たちはどう生きるか』がノミネート!
加えて、各所ではそっぽ向かれている状態の『ウィッシュ』も珍しく一枠獲得しています。
この中から見事、アニメーション映画賞を勝ち取ったのは......
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』でした!!
おめでとうございます。
前後編の前編という足枷からやや不利かと思われたスパイダーバースシリーズ第2弾でしたが、手堅くCCAは『君たちは〜』や『ニモーナ』を下して受賞を果たしました。
そして、クリティクス・チョイス・アワードではもう一つアニメーションに関する賞があるのですがそれがTV番組部門の方。
ベストアニメーションシリーズ賞があるんですが、今年はこちらもチェックしてほしい。ノミネートは以下、6作品。
この中から見事、アニメーションシリーズ賞を勝ち取ったのは......
『スコット・ピルグリム:テイクス・オフ』でした!
おめでとうござます。
本作は実写化も果たしたアメコミ『スコット・ピルグリム』を新たな解釈で描いたNetflixのアニメーションシリーズ。何を隠そう本作の制作を務めるのは、『犬王』や『平家物語』などを送り出したサイエンスSARU。
これ、原作や実写映画を観ていた人を対象に勧める形になっちゃうのですが、むっちゃ良かったので映画じゃないけどおすすめです。
ジブリじゃない方の日本作品がこちらでは受賞を果たす活躍を見せております。海外の賞レースで渡り合ってるぞ、日本作品!
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