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2022年新作ガンダムアニメ一挙3作品解禁!劇場版には『ククルス・ドアンの島』

2021年9月15日(水)の昼過ぎに、2022年のガンダムシリーズの新作アニメ3作品が発表されましたよ。

今回発表されたのは以下の3作品。

●TVアニメ『機動戦士ガンダム水星の魔女』
●劇場公開作品『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』
●TVアニメ『機動戦ガンダム鉄血のオルフェンズ』特別編

TVアニメシリーズとしては7年ぶりで今の所ロゴしか明らかになっていない『水星の魔女』や、スマホアプリの配信に合わせてタイアップ的に放送される『鉄血のオルフェンズ』など、それほど熱心なガンダムファンではない私としては、放送されても少なくともすぐにはチェックしないかなー......という感じなのですが、劇場版が公開されるとなると話は別。

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』はやはり公開のタイミングがしっかりおさえておこうと思います。本作、今回の発表早々にザワつくタイトルとなっています。

ククルス・ドアンの島』とは?

今回発表された『ククルス・ドアンの島』、本来はガンダムシリーズの最初の作品『機動戦士ガンダム』の第15話にあたるエピソードのこと。

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画像引用:https://amzn.to/2YSS5g1

主人公のアムロ・レイが敵対するジオン軍の脱走兵ククルス・ドアンとの交流を通じて、戦争の哀愁を描くエピソード。

このエピソードは、ストーリーとは本筋とは外れた内容のため、劇場版などでは割愛される側のエピソードではありながら、2016年には『機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島』という漫画シリーズが連載されていたりと、独自の位置付けを確立しているお話です。

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画像引用:https://amzn.to/3ChM4rR

そんなエピソードの劇場版......『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』が今回制作されるわけですが、まだまだ描かれる内容などの詳細も少なめ。今回の初報が発表された時点では公式サイトも、ロゴと監督、公開時期のみとなっています。

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とはいえ、これだけ大きい文字で監督の名前が載っている通り、安彦良和(やすひこ よしかず)さんの名前は、わかる人にはインパクトが大きいです。

安彦良和さんは『機動戦士ガンダム』でキャラクターデザイン・作画監督などを務め、一時期アニメ界を引退し、1989年より専業漫画家に転身。2014年のOVA『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』で総監督を務めるまで、アニメ制作の現場からは離れている状態でした。

このアニメ制作現場への復帰も、インタビューなどでは引退をしていたままで、あくまでも肩書きは漫画家と謳っていたほど。そんな安彦良和さんがまさかの新たな劇場上映作の監督に復帰ということで、やはり驚きがあります。

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画像引用:https://amzn.to/3AdEZrA

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は劇場公開こそされていれど、劇場公開作品という体での監督作は、それこそ引退作となった1989年の『ヴィナス戦記』ぶり。それぐらい、安彦さんの名前が監督に並ぶのは意味が大きいわけです。

2021年は『閃光のハサウェイ』が20億円超えの大ヒットという好成績を記録し、ガンダムブランドの熱量が未だに大きいことをアピールできましたが、この勢いは来年も止むことがない予感がしますね。


.....というか『機動戦士ガンダムSEED』の劇場版だとか、『Gのレコンギスタ』『閃光のハサウェイ』の続編などなど、すでに制作が明らかになっているガンダム系の劇場版シリーズって実は他にもある状態。

むしろ、いろいろ手を出して、これらはいつ公開なんだよってツッコミを入れたくなるぐらいですよ。

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