マガジンのカバー画像

読むと “アニメ映画” 知識が結構増えるラブレター

アニメ映画に関する最新情報、イベントレポート、古今東西のアニメ映画作品レコメンド、海外アニメ映画事情、Tipsなどなど…アニメ映画に関する情報を毎日更新を目標にお届け。 アニメ映…
月20回以上更新(多分)。一記事あたり25円以下でお楽しみいただける計算となっています。クレカ決済…
¥480 / 月 初月無料
運営しているクリエイター

#日本未公開映画

【映画レビュー】ポルトガル発!祖父が残した因縁と黒魔術『お祖父さんの悪魔たち』の感想

今更ですが、2023年の東京アニメアワードフェスティバルの長編コンペティション選出作品『My Grandfather's Demons』こと『お祖父さんの悪魔たち』の感想を載せるぞ! 『お祖父さんの悪魔たち』のざっくりとした感想2023年夏季に期間限定でオンライン配信が実施されたので『My Grandfather's Demons』こと『お祖父さんの悪魔たち』を観ました。 2Dアニメーションとストップモーションアニメーションを組み合わせた異色作。仕事で成功を収めた女性・ロ

¥198

【注目】2024年も要注目!東京アニメアワードフェスティバル2024ノミネート作品発表!

もうそんな季節だ! 春の恒例イベント、東京アニメアワードフェスティバル2024のコンペティション作品が今年も発表されましたよ。 長編コンペティション作品は4作品、短編コンペティションは25作品がノミネート。バラエティ豊かなラインナップとなっているので、例によって長編コンペティション部門の作品がどんなものなのかを紹介していきます。 リンダはチキンがたべたい!(Linda veut du poulet !) 新千歳空港国際アニメーション映画祭でもグランプリを受賞し、東京国際

【映画賞】ごめん、今年は不参加。新千歳空港国際アニメーション映画祭2023の長編コンペの結果!

第10回新千歳空港国際アニメーション映画祭が開催!今年も新千歳空港国際アニメーション映画祭が、2023年11月2日(木)〜6日(月)にかけて新千歳空港内の映画館にて開催されました。 いつもならこんな感じでしたよー、と現地のレポートをお伝えしているわけですが、 今年は久しぶりに私は欠席しました。 北海道、遠いんだもん。 今年不参加な理由として大きかったのが長編コンペティションのラインナップが、来年公開予定の作品や同時期に実施されてた東京国際映画祭とかぶっていたことも大きく

【映画レビュー】鳥嫌いの人以外は必見!大人も楽しめる七面鳥応援アニメ!?『Free Birds』の感想

日本公開されてないのと、よくあるフレーズのせいで なかなか日本人の感想を見つけにくい映画でした。 『Free Birds』のざっくりとした感想中国にてアメリカアニメ映画『Free Birds』を観ました。 本作を観てきた感想をざっくり一言で言うと…… ちゃんと面白い掘り出し物! でした。 これが日本未入国なのはもったいない! ■そもそも“感謝祭”とは?この映画、まず前提として日本に馴染みのない“感謝祭”と言う風習が題材となっているので、それを知っておいたほうがいい

【日本未公開映画】犬好きにオススメしにくい犬映画『疫病犬と呼ばれて(『The Plague Dogs』)』とは?

海外の恐ろしいアニメ映画特集の記事を読んでいた時に「あっ、これ知らない」と出会った映画が『The Plague Dogs』でした。 知らないのも当たり前で、この映画は日本未公開の映画。 “疫病犬”という不気味なタイトルの通り、日本でこそ知名度はありませんが、この映画がなかなかに強烈な内容の作品でした。 ここからはマガジン「読むと アニメ映画 知識が結構増えるラブレター」の購読者(月480円)、もしくは単品(198円)でこの記事をご購入いただいた方向けの内容です。 マガ

¥198

【イベント情報】東京国際映画祭2023のアニメーション映画ラインナップ一覧!海外作品大幅強化!?

2023年9月19日、東京国際映画祭2023のアニメーション部門のラインナップが発表され、部門自体がリニューアルされることが発表されました。 今年は二つの柱で構成。 海外での話題作と国内の最新作と合わせて9作品を上映する「ビジョンの交差点」。そして海外映画祭で賞に輝いた監督の作品を3作品上映する「海外映画祭と監督」の二つです。 中でも「ビジョンの交差点」で上映される海外作品が激アツ! 多数のジャパンプレミア作品が並びます。 というわけでざっとラインナップを紹介します。

2023年9月1週末目のアニメ映画興行動向レポート&U-NEXTの配信作が熱い?日本未上映作品も上陸!

9月後半ですが滑り込みで9月のアニメ映画興行ウォッチングに踏み込んでいきます。 2023年9月1日〜9月2日の週末動員数ランキング1位は実写枠の初登場『ホーンテッドマンション』。 二度目の映画化ですが、しっかり首位を持っていきました。 一方で今週はアニメーション映画は総じて順位を落としていく週に。 5位には先週から1ランク落とした『君たちはどう生きるか』がランクイン。 興行収入は77億円を突破。80億円が見えてきましたね。 6位にはこちらも1ランクズレこんだ『マイ・エ

¥198

【映画レビュー】祝グランプリ!村上春樹の短編小説をアニメ化した『めくらやなぎと眠る女』の感想

新潟国際アニメーション映画祭の長編コンペティションノミネート作品のレビューシリーズ。 『めくらやなぎと眠る女』のざっくりとした感想『めくらやなぎと眠る女』を観てきました。 村上春樹の短編小説であるをアニメーション映画化。監督・脚本を、ピエール・フォルデさん。彼のお父さんは著名なアニメーターであるピーター・フォルデさんでもあります。 改めてまとめた記事も書きますが本作は新潟国際アニメーション映画祭でグランプリを受賞した作品。日本公開はまだ決まっていないながらも現在画策して

¥198

全12作品!アヌシー国際アニメーション映画祭2023の長編コントルシャン部門ノミネート作品一覧!

この記事は、以下の記事の続きとなっております。 というわけで、フランスで開催されるアニメーション映画のでっかい祭典『アヌシー国際アニメーション映画祭2023』の長編コントルシャン部門の作品を紹介していきます。 そもそもコントルシャン部門ってなんだよ、って人もいると思いますので簡単に説明しておくと、この部門は2019年より設立された、個性的な長編作品で、観客に課題を生み出してくれる挑戦的な作品が対象となる部門だそうです。 ここまでテンプレ。 奇抜な作品が揃いがちの部門な

【注目】これ、ミニオンのイルミネーションが作ったの?強烈な中国風短編アニメ『蓬莱』の正体とは?

ものすごくインパクトのあるトレーラーが発表されました。 すっごく、“中国!”って感じの作品なのですが、 このアニメーション、どこから発表されているのかと言うと…… なんとあの『ミニオンズ』や『SING/シング』などで知られるイルミネーションエンターテインメントだと言うのだからビックリ。 このアニメーション、一体なんなのでしょうか。 ここからはマガジン「読むと アニメ映画 知識が結構増えるラブレター」の購読者(月480円)、もしくは単品(198円)でこの記事をご購入いた

¥198

【映画レビュー】なぜか中国でそこそこヒットしていたアニメ映画『ロビンソン・クルーソー』の感想

『ロビンソン・クルーソー』のざっくりとした感想中国で2016年の9月ごろに劇場公開されていた『ロビンソン・クルーソー』を観ました。 ベルギー・フランスの合作3DCGアニメ映画。 『サミーとシェリー2』のベン・スタッセンとビンセント・ケステルートコンビが監督を務めます。 てっきり日本未公開作品かと思っていたのですが、2016年8月にディスクリリースは果たしておりました。ローカライズされていたのね。 見てきた感想をざっくり一言で言えば 結構イマイチ ガッカリ具合が強めな

【注目】アンスティチュ・フランセ関西が『冬のルイーズ』を関西で上映してくれるぞ!

関西勢向けのアニメ映画情報〜。 関東では『世界の秀作アニメーション』といった企画内で上映されていた、『浜辺のルイーズ』こと『Louise En Hiver』が、『冬のルイーズ』のタイトルで関西でも上映されます。 『Le tableau(絵の中の小さな人々)』や『The Princes Voyage』といった映画を手がけてきたジャン=フランソワ・ラギオニ監督の映画。日本でこそ、そんなに知名度が高くない監督ですが、アニメーション界ではしっかり結果を残している監督の作品です。

【注目】2023年もしっかり必見!東京アニメアワードフェスティバル2023ノミネート作品発表!

年末にドタバタしていて、すっかり見逃していました。 春の恒例イベント、東京アニメアワードフェスティバル2023のコンペティション作品が今年も発表されました! 長編コンペティション作品は4作品、短編コンペティションは30作品近くがノミネート。バラエティ豊かなラインナップとなっているので、例によって長編コンペティション部門の作品がどんなものなのかを紹介していきます。 長編アニメーションノミネート作品お祖父さんの悪魔たち(My Grandfather’s Demons) ト

【注目】2023年はしまじろう映画がない!?『ミラクルじまのなないろカーネーション』が2024年以降公開へ!

新年を迎えるにあたって2023年はどんな映画がやるんだろう的な記事を、アニメ映画ライターとしていろんなところで書くわけですが、その過程で衝撃の事実に気づきました。 2023年、しまじろう映画の公開がない!! 昨年、公開された『しまじろうとキラキラおうこくのおうじさま』の本編の最後に来年の映画として『ミラクルじまのなないろカーネーション』の上映が予告されていたのですが……. なんと2024年以降に変更となったことが発表されました! しかもご丁寧に2023年のしまじろう映