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読むと “アニメ映画” 知識が結構増えるラブレター

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2022年11月の記事一覧

【新作映画情報】2023年コナン映画タイトルが『黒鉄の魚影』であることが解禁!ビジュアルがまさかのネタバレ?

本日11月30日(水)、週刊少年サンデーの発売に合わせて、2023年の劇場版『名探偵コナン』シリーズのタイトルやビジュアルが解禁となりました。 ちなみに、これまでは、海に沈む灰原の姿と“黒”の文字のタイトルのみがティザームービーとして発表されていましたが、今回はその答え合わせのようになっています。 そして、今回発表された2023年の映画のタイトルは…… 『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』 “魚影”でサブマリンと読ませるのが、コナン的おしゃれでかっこいいですね。

2022年11月3週末目のアニメ映画興行動向レポート&『名探偵コナンハロウィンの花嫁』の中国興行はどうだったのか!

すでに4週末目を迎えて、11月も終わりを迎えようとしているので慌てて書いております。 11月3週末目のアニメ映画興行ウォッチング、やってまいります。 2022年11月19日〜11月20日の週末動員数ランキング41.5億突破の『すずめの戸締まり』がV2! しっかり2週目も順当に客足を伸ばしています。 16週目にして『ONEPIECE FILM RED』は4位にランクダウン。 今度はウタのライブツアーとして、興行は新たなシーズンに突入するようです。まだまだ稼ぐよ。 6位に

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【注目】『劇場版HUNTER×HUNTER緋色の幻影』の来場者特典であるハンターハンター0巻って何だよ!

「HUNTER✕HUNTER」の33巻が発売されました。 前巻32巻は2012年末発売だからすっごい久しぶりの新刊です。 最近は少年ジャンプも追って読んでいないので、まさに数年ぶりに「HUNTER✕HUNTER」を一気に読むことになったわけですが 悶えるほど面白い! セリフ数が多いので、人は選ぶ作品だとは思いますが、それぞれの思惑や独特の世界観は数多くの漫画の中でも個人的にはぶっちぎりの面白さに感じているので、読んだことない方も今からでも追って読む価値ある作品だと思う

【新作映画情報】きかんしゃトーマスリニューアル!2Dアニメになって新展開スタート

やはり予想通り、『きかんしゃトーマス』はリニューアルが決定しました。 12月24日よりEテレにて『きかんしゃトーマス』の新シリーズが放送開始。 ディフォルメされた可愛いビジュアルのトーマスが活躍するシリーズとなっています。 日本出身の新キャラクター・カナが新たに登場し、メインキャラクターとして活躍するようです。 と、いうわけで…… 恒例の春映画として上映されるトーマスも、 こちらのリニューアルバージョンへ! 『映画きかんしゃトーマスめざせ!夢のチャンピオンカップ』が

【映画レビュー】そこに意味はあるのか?いや意味とは必要なのか?珍作『バーバー・ウェストチェスター』の感想

新千歳空港国際アニメーション映画祭の長編コンペにて審査員特別賞を受賞したアメリカの映画のレビューです。 『バーバー・ウェストチェスター』のざっくりとした感想『バーバー・ウェストチェスター』を観てきました。 オタワ国際アニメーション映画祭2022の長編コンペにもノミネートを果たした『バーバー・ウェストチェスター』がノミネートにして、ジャパンプレミア。新進気鋭の天文学者バーバー・ウェストチェスターが、NASAにインターンすることになり、人としてのあり方を学ばなければいけなくな

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【新作映画情報】『グリッドマンユニバース』公開日解禁!2023年春も賑やかなラインナップに!

昨年末からついにあの映画に続報! 「GRIDMAN×DYNAZENON」完全新作劇場版(仮称)となっていた企画が『グリッドマンユニバース』のタイトルで2023年3月24日に全国公開されることが発表されました。 これは11月27日に東京の山野ホールで開催された「グリッドマン ユニバース ショーケース」で発表されたもの。2022年11月27日までこちらのイベントはアーカイブで視聴も可能です。トークショーからヒーローショーまで有りの目白押しのイベントとなったようです。 ちなみ

【注目】ベルギーの隠れた名作『パニック・イン・ザ・ヴィレッジ』ってなんだ?

2022年。 ひろしまアニメーションシーズンや、新千歳空港国際アニメーション映画祭などの日本の映画賞で、とりわけ観客賞で名前が上がっていて、気になっていた作品があります。 それが『パニック・イン・ザ・ヴィレッジ サマー・ホリデー』。 インディアンとカウボーイ、そして動物たちが暮らす世界を、ストップモーションアニメーションで描いた作品です。 会場には足を運びながらも、別のプログラムと被っていたりして、ずっと鑑賞の機会を逃していたのですが、新千歳空港国際アニメーション映画祭

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【映画レビュー】埋もれるには惜しい!AIが題材の秀作『ぼくらのよあけ』の感想

さすがにもう上映館が限られていますが、意外と良かった映画の感想です。 『ぼくらのよあけ』のざっくりとした感想映画館で『ぼくらのよあけ』を観てきました。 『アリスと蔵六』の今井哲也先生が2011年に月刊アフタヌーンで連載していた同名漫画を原作に、今作が劇場版初監督となる黒川智之さん、そして『理系が恋に落ちたので証明してみた。』のゼロジースタジオがアニメーション制作を務めます。ゼロジーの劇場公開作品は今作が初。『ククリレイジュ』さえ公開していれば、これが2作目だったんですがね

2022年11月2週末目のアニメ映画興行動向レポート&『すずめの戸締まり』最速上映と舞台挨拶大阪会場レポ!

すでに3週末目を迎えていますが慌てて2週末目のレポートです。 この週はついに今月……いや今年のビッグタイトル、『すずめの戸締まり』の公開スタート週です。 2022年11月12日〜11月13日の週末動員数ランキングやはりというか、新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』が18.8億円のロケットスタート!しっかり首位での発進となりました。 この数字は歴代新海作品でも一番の勢いということで、最終的な数字がどこまで伸びるのかにも注目です。一昨年の『鬼滅』や去年の『呪術廻戦』のような

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【映画レビュー】超インドア人間の『映画ゆるキャン△』の感想

レビューし忘れ案件だったのですが、ちょうど今月からプライムビデオで配信が始まったので、今こそ書きますよ。 『映画ゆるキャン△』のざっくりとした感想上映当時、映画館で『ゆるキャン△』を観てきました。 2018年にTVアニメが放送され、2期や実写ドラマなども制作された、アウトドアを楽しむ女子高生の日々を描いた『ゆるキャン△』が初の劇場アニメ化。これまではキャラクターたちの学生時代を描いてきたのですが、今作では学校を卒業し、社会人となった面々の姿を新作として描きます。 監督は

【注目】第22回プチョン国際アニメーション映画祭結果発表!

映画賞話。 2022年10月20日〜24日に韓国の都市、富川(プチョン)で、毎年行われている富川(プチョン)国際アニメーション映画祭が実施されました。 今年で24回目です。 こちらの映画祭でももちろんコンペティションが実施されておりまして、その結果を紹介します。 富川国際アニメーション映画祭長編コンペノミネート作品今年富川国際アニメーション映画祭にノミネートされた長編作品は以下の12作品。 日本からは『鹿の王』や『夏へのトンネル、さよならの出口』、そして『幾多の北』が

【映画レビュー】“物語”の力を実感させてくれる今年ベスト級の大傑作!『ブレッドウィナー』の感想

書くって言って放置だった新千歳空港国際アニメーション映画祭長編コンペ作品レビューシリーズ。 『ブレッドウィナー』のざっくりとした感想『ブレッドウィナー』を観ました。 上映当時は『生きのびるために』という原作タイトルでも展開されておりました。 今年の年初の映画賞シーズンの「リメンバー・ミー」無双に唯一真正面から戦った、カートゥーンサルーンのアニメーション映画。 監督はカートゥーンサルーンの「ソング・オブ・ザ・シーうみのうた」で脚本を務めたノラ・トゥーミーさん。 「生きの

【映画レビュー】我々は未だに12Kという映像をちゃんと体験できない...!『花の詩女ゴティックメード』の感想

公開10周年記念『花の詩女 ゴティックメード』リバイバル上映2012年に劇場公開を果たした映画『花の詩女 ゴティックメード』。 その公開から10周年を迎えたとして2022年11月1日(火)〜10日(木)にかけて、全国的にリバイバル上映が実施されました。 上映当時はちょうど日本にいなかったり、ひろしまアニメーションシーズンなどでの上映もタイミングを逃したりとなかなか鑑賞のタイミングが合わなかったのですが、今回一週間以上上映を実施してくれたおかげで、ついに鑑賞することができまし

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【新作映画情報】久しぶりの新作!?『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』第3章2023年4月公開!

あの映画シリーズに久しぶりにニュースが! 『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』第3章が2023年4月7日(金)に劇場公開されることが発表されました。 スチームパンク&スパイアクションの2017年放送のTVアニメ『プリンセス・プリンシパル』を全6章のシリーズ物映画として公開するシリーズの第3章目がついに公開です。 私は馴染みのあるシリーズではなかったので、今回の続報を聞いて「やっと」というよりも「そういえばそんなシリーズあったなぁ」ぐらいの温度感だった