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アニメ映画ラブレターマガジン

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アニメ映画に関する最新情報、イベントレポート、古今東西のアニメ映画作品レコメンド、海外アニメ映画事情、Tipsなどなど…アニメ映画に関する情報を毎日更新を目標にお届け。 アニメ映…
月20回以上更新(多分)。アニメーション映画についていろんな知識が手に入るアニメーションへのラブレ…
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『アニメ映画ラブレターマガジン』とは?

noteの運用の仕組みをリニューアルして以来、ガイド記事を作っていなかったので、今更ですが改めて“マガジン・『アニメ映画ラブレターマガジン』”を紹介します。 2019年よりスタートしたnoteでの記事投稿をまとめた購読マガジン『読むと“アニメ映画”知識が結構増えるラブレター』も2024年で5年目に突入。 いつも支えてくれている皆様に心より感謝を申し上げると共に、引き続きnoteでアニメーション映画に関する魅力をお届けできればと考えています。 これまでは“購読マガジン”形式

【注目】『メカアマト』に続け!マレーシア発アニメーション映画『Extinction』とは?

日本上映されるかどうか分からないアニメーション映画の話。 今年、マレーシア発のアニメーション映画『メカアマトMOVIE』が劇場公開されたりと、最近ちょっと気になるマレーシアアニメーション界。 そんなマレーシア発の新たなアニメーション映画が今国際市場で動き出しています。 ここからはマガジン「アニメ映画ラブレターマガジン」の購読者(買い切り480円)の方向けの内容です。 ■ マジック・ピクチャー・フィルムズ制作『Extinction』

【注目】ザグレブ国際アニメーション映画祭2024!コンペティション結果一覧

毎年紹介が遅れがちになってしまっているアニメーション映画祭のコンペの話。 2024年6月3日〜8日にかけて、クロアチアのザグレブでザグレブ国際アニメーション映画祭が開催されました。 公式サイト(↓) こちらのコンペティションでも注目のアニメーション映画が多数選出されているので、受賞作品を一挙に紹介して参ります。 ここからはマガジン「アニメ映画ラブレターマガジン」の購読者(買い切り480円)の方向けの内容です。 ■長編コンペティション グランプリ

【雑学】イマジナリーフレンド短編『ブルー&マローン』の無料配信の意外な理由とは?

2ヶ月ほど前の話。 スペインの映画賞であるゴヤ賞にて2021年に短編アニメ賞を受賞した『Blue & Malone : Casos imposibles』が5月16日にYouTubeで無料配信が開始されました。 イマジナリーフレンドの巨大な獣ブルーと探偵マローンに出会う実写+3DCGの短編です。 実はこの短編、ある理由からこのタイミングで無料配信になったようです。 ここからはマガジン「アニメ映画ラブレターマガジン」の購読者(買い切り480円)の方向けの内容です。 ■

【雑学】『鬼滅の刃』の無限城編をどうアニメ化するのか公式がうっかり漏らした件

現在TVアニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』が放送中の『鬼滅の刃』。 そんな本作が今後の展開に関して、一つやらかしをしてしまったようなので記録に残しておきます。 ここからはマガジン「アニメ映画ラブレターマガジン」の購読者(買い切り480円)の方向けの内容です。 ■『鬼滅の刃』の今後のアニメの展開がこっそり明らかに?

【新作映画情報】『シュレック5』は製作されているのか......?

ドリームワークスアニメーションの顔でもある『シュレック』の新作映画が制作中かもしれない。 『シュレック』といえば2001年に映画の第1弾が公開され、大ヒットした人気シリーズ。しかしナンバリングタイトルでは2010年公開の『シュレック フォーエバー』を最後に新作が作られなくなっていました。 そんな『シュレック』の新作が制作中という話が、今アメリカで話題になっています。 2024年6月末現在、『シュレック』の新作映画についてはドリームワークスアニメーションからの公式な発表は

【映画賞】アヌシー国際アニメーション映画祭2024!コンペティション結果一覧

2024年6月9日〜15日にかけて、世界的にも特に大きなアニメーションの祭典、アヌシー国際アニメーション映画祭がフランスのアヌシーで開催されまして、ついにフィナーレを迎えました。 今年も多数の新情報や新作がお披露目される場となっていたので、今後も改めてこのnoteでも紹介して参りますが、ここではコンペティション系の受賞作品を一挙に紹介して参ります。 日本語対応されてませんが、公式サイトはこちらです。(↓) ここからはマガジン「アニメ映画ラブレターマガジン」の購読者(買い

【注目】オンラインゲーム「DayZ」で収録!『ニッツ・アイランド』がムチャ面白かった件

山形国際ドキュメンタリー映画祭で上映されていたのを見逃したよー……と言っていた映画『ニッツ・アイランド』が今年の新潟国際アニメーション映画祭で上映されまして、ついに観ることができましたよ。 これがまぁムッチャ面白かった。 というわけでどんな映画だったのか、感想を含めて改めて紹介します。 ここからはマガジン「アニメ映画ラブレターマガジン」の購読者(買い切り480円)の方向けの内容です。 ■『ニッツ・アイランド』とはどんな映画?

【注目】大ヒットは本当?『カンフー・パンダ4』の世界興行はどんな結果だったのか?

すっかり日本だけは置いてけぼりで、未公開状態が続いている2024年のドリームワークスアニメーションの新作映画『カンフー・パンダ4』。 ある程度、世界中での興行結果がまとまって来たので、ここでどんな成績だったのかを振り返ろうと思います。 結論から言って………大成功しているんですよ、『カンフー・パンダ4』。 ここからはマガジン「アニメ映画ラブレターマガジン」の購読者(買い切り480円)の方向けの内容です。 ■『カンフー・パンダ4』 の世界興行収入は?

【注目】これはアニメーション映画か?『A Cat Called Dom』という不思議な映画

イギリス圏のアニメーション賞・ブリティッシュアニメーションアワード2024の長編部門ノミネート作品として選出されたアニメーション映画で見慣れないポスターを見かけて気になった映画があります。 その名も『A Cat Called Dom』。 調べてみて、あまり見慣れないアニメーション映画であることも納得。 かなり“特殊なアニメーション映画”であることが分かりました。 ここからはマガジン「アニメ映画ラブレターマガジン」の購読者(買い切り480円)の方向けの内容です。 ■『A

【注目】悲劇再来!チワワのレスラーのネトフリアニメ映画企画の製作中止が明らかに!

個人的にすっごく楽しみにしていた企画の中止が明らかになりました。 『ブック・オブ・ライフ〜マノロの数奇な冒険〜』や『プリンセス・マヤと3人の戦士たち』のホルヘ・グティエレス監督がNetflix向けに制作を発表していた『I, Chihuahua』が制作中止となっていたことを明らかになりました。 この件について、完成を楽しみにしていた身として詳しく紹介します。 ここからはマガジン「アニメ映画ラブレターマガジン」の購読者(買い切り480円)の方向けの内容です。 ■ホルヘ・グ

アニメ映画のスタンディーがこんな感じでした【2023冬〜2024春編】

スタンディ。 それは映画館などにセッティングされる看板型のPRアイテム。 名前こそ広く知られていませんが、誰もが一度は観たことがあるでしょう。 ......と、ここまでがテンプレート。 前回の2023年秋の特集以降もたくさんのスタンディーが新たに制作されています。 今回はそんな2023年の冬〜春に設置された新作スタンディを紹介していきます。 ここからはマガジン「アニメ映画ラブレターマガジン」の購読者(買い切り480円)の方向けの内容です。 ■『すみっコぐらしツギハギ

【気になる話】『Chica y Lobo』の映画化企画進行中!原作漫画家がアニメを手がける波はスペインでも進行中?

TVアニメ『スナックバス江』があんまり話題にならないまま、放送を終了したタイミングで、突如原作漫画の攻めた表現をそのまま再現したアニメがYouTubeに投稿されて話題になっています。 TVアニメではソフトな表現に変えられているエピソードなのですが、原作者のフォビドゥン澁川先生がXで共有したことを発端に広がっていることからも、原作者が製作したのでは?という点でも話題になっています。 昨今は『THE FIRST SLAM DUNK』で原作者の井上雄彦先生が監督し大ヒットとなっ

【注目】口のない男を描いたフィリピンアニメ映画『行方不明』とはどんな映画か?

2024年3月1日〜10日にかけて大阪・梅田近郊の各種施設にて『第19回大阪アジアン映画祭』が開催されました。毎年やってるアジア映画が集まる映画祭です。 毎年開催されていることは知っていたのですが、アニメーション映画がほぼラインナップには入っていないということで、これまで参加せずに居ました。 ですが 今年は1本、アニメーション映画が出品されていました。 それがコンペティション部門選出、『行方不明』です。 フィリピンのロトスコープで制作されたアニメーション映画で、主人