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一部のCANON・RFレンズがrawで撮影するとケラれる事象について

ケラれるレンズ

以前、以下のような投稿を行っています。

非LのRF24−105について。こちらで、rawで撮るとケラれると記載しています。

件の写真はこちら(再掲)

これも繰り返しですが、最初にこの事象を見たときは、安フィルター(分厚目)のせい?などといろいろ調べたのですが、結果、レンズ設計がそうなっているようです。

デジタル補正前提

昨今の流れから察するに、そういことなんだろうとは想像ができます。(言及している情報を見ているわけでは無いですが)

デジタル補正前提で、おそらく軽量コンパクト・安価なレンズを作るということにも貢献しているんだろうとは想像できます。

自分でもレタッチでトリミングしたりするんで、全然いいとは思います。

が。

「強制的にトリミングさせられている」感がなんとも。

何処に記載されている?

ただ、この情報(ケラれるレンズだよ情報)、なかなか見つけづらいのです。

CANONのHPを見てみます。

パッと見て、どこにこの情報が書いてあるかピンときません。いろいろ調べたところ、以下の記述がそれに該当すると思われます。

ほかにも同じ事象が起きるレンズの情報をwebで探して見比べてみたので、おそらく間違いないはず。

で、この注意書きがあるレンズは、24-105以外で以下のとおり。(2022/6現在)

非Lのお手頃レンズが対象なんだろうと思っていましたが、調べてみてびっくり、”RF14-35 F4 L”。 Lレンズでも・・

困ることもある

前述のとおり、rawの表示には現像ソフトか必要とのこと。
純正の現像ソフトを使っている人は特に意識することはないんだと思います。

あと、jpg撮りの人も基本カメラが補正してくれるでしょうから、気にならないはず。

が、サードパーティ製使っている場合はそうもいかないわけです。レンズ発売に合わせてプロファイルをリリースしてくれるかは、メーカ次第。(自分で補正するのはしんどい・・)

感覚値ですが最近Adobeさん、新しいカメラレンズへの対応が若干鈍い印象・・

おわりに

繰り返しになりますが、昨今の流れ的に、こういうレンズが出てくることは十分に理解できます。が、その上で自分が使うかと考えると、ちょっと手を出しにくいかなと感じます。

実際、RF24-105は手放してしまいました。また、最近R7、R10と同時に発表されたRF-SレンズのRF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMも同じ設計のようです。

R10は購入を検討していて、コンパクトなズームレンズもいいなと思ってましたが、ちょっと考えてしまいます。

この流れは今後も続くんだろうと考えると、こういうレンズにも慣れないといけないのですかね。

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