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ドラマ:岸辺露伴は動かない 一通り観た

どうも、こんにちは。同じドラマをループで流しっぱなしにするNeji(ねじ)です。

ドラマ版露伴、いいよね!

先日、映画を見に行った時「岸辺露伴、ルーヴルへ行く」のポスターを観ました。で、その夜に amazon prime で「NHKドラマ 岸辺露伴は動かない」がオススメで出てきたので、一通り観ました。
ちなみに私、ジョジョは原作一通り読んでおり、岸辺露伴〜の原作とアニメ版も観てます。

「スタンド」を除外したのが大正解!

今回のドラマ版、かなり気に入りました。さすが脚本:小林靖子さん。
「ジョジョ」とか「スタンド」とかをばっさりカットしたの、すごくいいと思います。ちらっとでも出しちゃうと、説明大変になっちゃうし。

俳優さんにはあまり詳しくないのですが、露伴役の高橋一生さんって有名な方なんでしょうか。他の役のイメージを私が知らない分、「露伴先生」としてすんなり受け入れることができました。
ドラマ版の(というか原作の「〜動かない」からの)露伴先生って「奥底では人の心がある、善人」ですよね。4部デビューの頃は「エキセントリックな奇人」キャラだったけどw
コミックで確か荒木先生があとがきしていた「露伴が、隣人を見捨てず助ける所がこの作品の魅力」みたいなところがしっかりキャッチされていて、嬉しいです。

相方役の編集者の女の子、お気に入りです

泉京花さん。あの演技、キャラ、とても良い。
原作の同名キャラは「あんまりパッとしたところのない、いかにも居そうなおねえちゃん」だったのですが、ドラマ版、なんかグッと魅力的ですね。
あの「根拠なく明るくて、ふんわりした自信があって、まぁなんとかなるっしょ、というカンジ」が、いかにも「若い女の子」な感じ。で、無神経だったりお荷物だったりで周りに(というか露伴先生にw)煙たがられてるんだけど、本人が全然気にしてないと言うか、気づいていない。「あぁ、この子はきっと今まで家族や周りに愛されて育ってきた、幸せを根底に持ったヒトなんだなぁ」というのが伺える。露伴先生もきっとその辺りがわかっているようで、邪険にしつつも決して否定はしない。泉さんも、(あんなに厄介者な)露伴先生を、愛想尽かしたりしない。いいですね。

エピソードは第二話「くしゃがら」大好き

さて、これまで7本がドラマ化されているわけですが、私は「くしゃがら」の回が特にお気に入りです。5回は観た。
ゲストキャラの「志士拾五先生」(字、あってる?)、いいですねぇ。
ドラマ導入の「露伴先生と喫茶店でしょうもない世間話を延々してる」所、魅入っちゃいます。途中、やっと同意できそうで話にはいってくる所ジャマされてヘソ曲げる露伴先生、かわいいw
あの志士拾五役の役者さんも、はじめて観ました。生々しい演技で、大迫力でした。……今後は、あの役者さん見たら「あ、志士拾五先生だ」って思うんだろうなw

今月末には、劇場版がある!

ということで、最近の思わぬ掘り出し物「岸辺露伴は動かない」の感想でした。ジョジョを知らなくても全然大丈夫!アマプラ入っている方はぜひ観て下さい!

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