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花と石についての雑記

こんにちは、ねねです。
明日は人間ドックに行きます。朝8時に病院て…どういうことなの…?
すっかり引きこもりライフが推奨されている今日この頃に電車に乗って病院にいく。意味がわかりません。
でも予約取れたのがこの日だったんです…初胃カメラ、こわい。

いつものように雑記です。

MaPRE(https://instagram.com/mapre_jewel)の写真ご覧頂いてもおわかりいただけるように、私は花とジュエリーを一緒に撮るのが大好きです。

元々企画や経理やデザインや発注受注経営すべて自分でやってるのと、写真を撮るのも好きなのでせっかくだったらやってみるかとちょっとずつ機材をそろえて何枚も自分で撮ってみて今に至ります。

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単純に美しいものが二要素そろってるのも最高なのですが、ある日いつも仕事の相談する占い師さんがふと話の途中に

「髙橋さん(私の苗字です)、花と宝石にはね、妖精が宿ってるんですよ」

とまたふわっとした事をおっしゃるので
「えっなになに笑 なんですかそれ〜」とカフェオレ飲みながら聞いてました。
いつもそういう面白い話をしてくれる人なんです。
(お身体お大事にお過ごし下さい)

まあ言葉の意味通りで、だから花と宝石を常に周りに置いてると良いことがあるよ、的な話でした。
「ふーん」とその時はきいてたんですが、花買い開運法というのも教わって試してたところでうちには定期的にお花もあり、せっかくなので世界一可愛いオーダーのお品物をこれまたかわいいお花と一緒に撮ってみました。

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そしたら撮ってる最中にふと大好きな漫画の「鬼灯の冷徹」が思い出されまして。

日本神話にニニギノミコトっていう王子様的な神様が出てきます。
太陽の神様、日の本の国である日本でもっとも高いところから私たちを守って下さっている、アマテラス様のお孫さんにあたる方なのですが、彼に嫁いでくる二人の女神の話です。

有名なのは妹のコノハナサクヤヒメ。
お花、植物の神様でめっちゃ美人。桜の花の語源になったと言われている神様で、かぐや姫のモデルになったとも言われています。
そしてお姉ちゃんはイワナガヒメという神様。
こちらは岩や石、山を司る神様で、サクヤヒメとは対照的に見るものを恐怖させてしまうほど醜いと伝説で伝えられています。この二人は山岳を司るオオヤマツミノカミというビッグな神様のお嬢様です。

ニニギノミコトはサクヤヒメに一目惚れしていたのと、イワナガヒメの容姿をみるなり実家に帰してしまいます。(ひどいよね)
パパのオオヤマツミノカミさんは
「イワナガヒメも共に妻にしていれば、お前たちとその子孫は花のように儚い命ではなく、岩のように永い命と繁栄を手に入れたのに」と告げました。
というわけで私たちニニギの子供たちである人間は、儚い寿命でがんばって生きないといけないことになったのです。

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漫画ではこのへん面白おかしく描かれてるのでまた是非読んでみてください。神話好きな方は響きますよね。確か6巻に掲載されてます。
(間違ってたらごめんなさい、随時訂正するね)

このお話は「パパ、なに後だししてくれとんねん。最初に言っといてや!」ということに尽きると思うんですけど、イワナガヒメの美しさはその時は隠れているけれどもニニギがきちんと向き合っていれば、時間をかけて磨かれて顕在化してゆく眩いばかりの美しさであったのではないかしらと私はなんとなく思います。

お花の美しさも岩の美しさもどちらもただそこに存在する本物であり、優劣などそもそもないものです。
(これは私たちもおなじだと思います。)

苔むした岩に永遠の美しさや威厳を感じ、冬のまだ咲かない桜に春の訪れを待つ楽しさを教えてもらうように。
宝石たちも採掘されなければ、母岩を割らなければまず原石は見つかりません。
美しさというのは自分の感性と力で見抜き、自分の魂で感じ取るものだなと思うのです。

磨かれた宝石と金属がジュエリーになり、花と一緒にきらきらと輝いているのを見ると
二人の女神様がこちらに祝福を与えてくれているような気分になるのです。

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ぜひお花と宝石のチカラ、両方を皆さま味方につけてほしいな〜と写真を撮っています。

あとはTwitterにも書きましたけどジュエリーをお持ちになる方の特別な御守りにする方法もあるので、また書いていきますね。

全然眠れません。徹夜で人間ドック行こうかな。

Nene.



ありがとうございます。2020/4/15〜いただいたサポートは日本赤十字社に寄付します。