「ビジネスケアラーたちよ!資本主義の中心でケアを語ろう」4回目。
2月28日にあった「資本主義の中心でケアを語ろう」のお題は『見ない知らないじゃすまされないとソルティ・ドッグ』でした。
今回も忘れられない時間になりました。
親の介護の現場レポ、生きているうちから手を打たなければならない相続、おひとりさまの後見人問題、高齢者に貸せない賃貸住宅問題、葬儀や遺言、グリーフケア…話題は尽きず、夜が更けていきます。
介護職の方が「父が亡くなって身内の悲しみがすごい。なんとか元気づけたいのだけれど、どうしたらいいんだろう」と投げかけていました。
その答えのような、答えでないような。
「僕は父が亡くなったあと、母の人生を聞き書きしているんです」という方がいました。
ひとつの感情だけでなく、その人のことをホールで丁寧に知る。知る方も、知ってもらえる方もすごい体験になるだろうと、たとえようもない腹落ち感。
新しく来てくれた方4人。
リピーター14人。
この塩梅はなかなか心地よかったです。リラックスして打ち解けられて。そしてレクチャーでもディスカッションでもなく飲み会なんでね。本音がほろほろ出ちゃう。
でもこの、爆笑しても不謹慎じゃないかんじと、傷を舐め合うんでも傾聴してもらうんでもない「学び合い」のかんじと、誰かの経験をみんなのなかに取り入れていく圧倒的な優しさは、どうして醸成されるのか本人たちもイマイチ分かってません。
次回は3/28(木)です。誰もが安心しておうちに暮らし切るってどうすりゃいいのか、考えることになると思います。
HPでご案内出しますね。
https://neighbors-neighbor.com/
さて今日も、たいへんなことをおもしろく。
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