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市議会議員選挙

先日、私の住む町の市議会議員選挙がありました。
政令指定都市ではないけれど、まずまずの人口の市です。

その立候補者として、これまで長い間街中で街頭活動をされてきた方が立ち上がりましたので、その応援活動をしておりました。
3児の母、シングルマザーで働きながら子育てされている、私よりも10歳近くお若い方。
夫がいても育児と仕事の両立は大変だと思いますが、シングルマザーだとそのご苦労も想像以上だと思います。

そんな彼女が守りたいものは市民の健康、そして何より国の宝である子供たちの笑顔です。
学校給食に使われる野菜は虫食いなど一つもないものが使われます。
それがどういうことが分かりますか?
虫が寄り付かない野菜、それは農薬漬けの野菜です。
そんなものを食べさせられているとは、世間の母親たちは知らないでしょう。
そしてその母親たちがスーパーで買う野菜ももちろん虫食いはほぼなく、あっても当然のように売れ残ります。
消費者が綺麗なものを求め続けた結果、今の農薬漬けの野菜があります。
皆さんが食べている野菜は大丈夫ですか?

遠い地方から季節外れの野菜や果物が届き、それを口にできるのはありがたいことです。
ですが、そこへ来るまでにどのくらいの二酸化炭素が排出されているか考えたことがありますか?
店頭へ並ぶことのなかった野菜や果物たち、今どんな形になっているかご存じですか?
少し虫食いがあっただけで売り物にならないと廃棄され、いつの間にか作られた法律「種子法」により自分の畑で取れた野菜の種を植えることもできない。
農家さんがそんな状況にあるのはご存じでしょうか。

食べることは生きる上で一番の基本です。
その食べることまで政府が都合のいいように変えてしまっています。
政府の方々はいったい何を食べて生きていらっしゃるのでしょうか。
畑を作りそこで誰かを雇い、自分の食べる野菜は無農薬で?

いろんなことを知るたび、このまま日本にいても大丈夫なのか?と思います。
かといって海外へ逃げることもできないのが現状。
だったらその現状を変えていくしかない。

スーパーで並ぶたくさんの商品の裏面、原料表示の欄を見てください。
「/」の後ろに記載されているもの、それはすべて添加物です。
自然由来のものも中にはありますが、ほぼ化学調味料や着色料。
それは古来から人間が食べてきたものではありません。

人間の体が一番喜ぶもの、それは太古の昔から食べられてきたものです。
虫がつくほど栄養たっぷりな野菜、汚染されていない海を泳ぐ魚、自由に平飼いされた鶏が生む卵。

よく考えてみてください。
香料って必要ですか?
美味しく見えるだけのための着色料、必要ですか?

本当に体が喜ぶものを食べてください。
そして、不必要なものを摂らなくするだけで体調は変わります。
毎年増え続ける花粉症、その症状も軽減するというデータもあります。

立候補された方は残念ながら当選することができませんでしたが、今後も上記のことを訴え続けていくとおっしゃっていました。
子供達のため、日本の未来のため、ここで諦めるわけにはいかない。
そういうことなんですよね。
私は、愛とパワーが溢れるそんな彼女が大好きです。
もちろんこれからも応援し続けます。

みなさんもこれを知っただけで流通するもの、世の中の物事を見る目が必ず変わります。
ほんの少しの心がけ、ほんの少しの意識で暮らしは変わります。
試してみてくださいね。

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