見出し画像

アラタナ流適性係数講座 適性係数とは

さて、今回は私がかねてより提唱している「適性係数」についてお話したいと思います。

適性係数とは?

要するに、「この馬がどのくらい今回のレースに適しているのかを算出した数値」です。高ければ高いほど、指定されたレースにて良い着をとれるという可能性が高いという意味になります。



算出方法
まずは算出方法についてですが、私は四つの要素から点数をつけております。
それが「実績」「コース」「脚質」「鞍上」です。

まずは実績。これは馬柱を見ればわかる話です。直近の成績が良ければ高得点。悪ければ低得点となります。ただし、前走の成績が影響しないレースも多々あります。この場合は計算方法を変えたりしています。

次にコース。主に距離や右回りや左回り。これについて問題あるかないかをチェックしております。

三つ目に脚質。上がりや時計を考えたうえで、これがコースおよびレースとの相性が良いのか悪いのか吟味いたします。

最後に鞍上。今回集計するレースやコースについて得意か不得意かを調べます。

かいつまんで4つの要素といいましたが、1要素の中に複雑個の予想ファクターがありますので、それをすべて集計して計算式を求めております。
まあ手間ですよ。でも結果が出るのが楽しいですね。

算出後、適性係数をどう見るか

計算したところでトップの馬が必ず勝つというわけではないです。
そこからがもうひと段階各馬の特徴を「備考」として、軸として買えるか買えないかを考慮いたします。

例えば出遅れ癖のある馬。
いうたらナミュールですね。
阪神JFにて人気背負って出遅れて大敗しました。結果今年のVMも出遅れるだろうという認識で購入は馬券の軸にはいたしませんでした。

このように係数上位の馬から、どの馬が軸にできるのかを考察して馬券の軸にしていくという作業をしております。

これが、私が考案した適性係数の出し方をその使い方です。

とりあえず言っておきたいのは、馬券予想をなんとなくざっくりで買う。馬新聞の印だけ見て買うというような生半可で安直なことして買うよりも、自分自身で理論を立てて馬券予想していくほうが、より競馬予想の精度が上がっていくと考えております。
これだけははっきりと言っておきます。

以上になります。 この話が面白いと思ったら、XにていいねとRT。よろしくお願いいたします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?