あの世とこの世と、その先の世
あの世とこの世と永遠の世について、別の視点で考えてみましょう。
永遠の世は、永遠の生命を持つ存在が活動する世界です。
永遠の生命を持つ存在とは、400回の輪廻転生を終えた魂のことですね。
ただ、永遠の世が人手(?)不足であるため、あの世で新たな魂が誕生します。
さらに、あの世で誕生したばかりの魂は赤ちゃんみたいなもので、すぐには永遠の世で活躍できません。
ですから、永遠の世でデビューする前の予行練習のための場として、この世があります。
こうした流れを、自動車免許を取得するまでの流れとして考えてみました。
例えば、配送業者。
顧客から注文があった品物を、倉庫や店舗から自動車で配送しなければなりません。
ところが、配送ドライバーが足りないため、注文された品物を届けるのに何日もかかっているとします。
人手不足ということで人を集めようとします。
とはいえ、人が集まってきても、無免許者の人々であれば意味がありません。
そこで、教習所の中で座学と実技を学ぶことになります。
免許合宿の中の話だと思ってください。
ですから、
永遠の世(運送業の世界。社会)
あの世(免許合宿全体の世界。プライベート)
この世(授業中)
このようになります。
授業中は授業内容に合わせた内容を学びます。
そして、その内容は、座学も実習も運送業の世界に則したものになります。
仮に、授業のコマが全部で400コマあり、今日はどの内容の授業を受けるかを選べるとします。
その選んだ授業内容が、今世の宿題だと考えてみてください。
ほとんどの人が、決めた授業に参加するはずです。
にもかかわらず、途中で居眠りしたり、あるいは、なぜか授業を抜け出して他の授業に参加することもあります。
そうなると、途中で抜け出した授業の単位を得られない可能性があります。
そうなった場合、別の日に補講を受けなければならないかもしれません。
その結果、他の日に比べて授業時間が増えてしまう日もあるでしょう。
つまり、他人に比べて自分の今世の宿題が重いんじゃないかと感じるあなたは、ひょっとしたら、前世で授業をサボってしまったのかもしれません。
授業内容がわからなくて困った場合、授業の時間外で他の生徒に質問したり、テスト対策をすることもあるでしょう。
こうしたやりとりがあの世で行われていることです。
さらに、生徒間では解決できない問題や悩みもあるかもしれません。
そうした時は教官に相談することもあるでしょう。
すでに免許を取得し、社会人でもある教官は、400回の輪廻転生を終えた永遠の生命と考えるとわかりやすいかもしれません。
いかがでしたか?
授業中に余計なことをして単位を落とさないよう、自分が選んだ授業に専念しましょう。
それが、魂が求める体験であり、今世の宿題を果たすことに繋がります。
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